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桃side
手首を引っ張られて流星と向き合う形で言われた
いやいや！再現も何もドラマはまだ…！
青「予告で嫉妬したんやろ？なら、一個再現しとこうや」
「べ、別に、ドラマ始まってからでええって！// 予告なら、ドラマの中で登場するんやからさ！//」
青「望はアホなん？」
「な…！急になんやねん！！」
急にアホとか、アホに言われたないわ！！
流星よりは絶対に賢いし！！
青「はぁ…」
「な、なんやねん」
青「俺が再現したいだけ」
「へ…」
青「俺が望と胸キュンしたいだけやねん。だから一個再現させて」
ず、ずるい…再現したいだけとかずるいやん////
そんなん言われたら、アホとかどうでも良くなるし…
「ほ、ほな、手貸して」
青「手？」
俺に右手だけ差し出す流星
その手と、流星の左手も取って俺の頬を包むように持っていく
「こ、これ…//」
青「ふっ笑」
「流星の手、大きいからええなって…// こ、こんなん普段せぇへんし////」
あれがどんなシーンなのか全然わからんけど
俺があの女優さんみたいに小顔やったら、もっと大きく感じたんかなって1人で勝手に嫉妬してまう
青「望。こっち向いて」
「む、向いてる！//」
青「向いてへん」
「向いてるやんけ！//」
青「目合ってへんやん」
「顔は向いてるからええやん！//」
目合わせろとか恥ずすぎて無理やって！
俺の限界は流星の鼻見ること！！
これより下も上も見れへん！
青「ちゃんと見て」
「むっ…！な、なにしゅんねん！」
青「ふはっ笑 かわええ笑」
俺の頬を包む流星の手で顔を挟まれてるせいで絶対に変な顔してる
それやのにかわええとか言って呑気に笑う流星にムカついて
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作者名：まかろん
| 作成日時：2023年10月1日 16時
