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青side
照れ屋の望の癖やねん。
この先があるとわかってれば俺に身を任せてくれるけど、無い時には距離をとって照れ隠し。
こんなかわええところあるくせに不安になるんよな。
桃「か、カレー温めてくるから流星は先に風呂入ってもええで!//」
「俺も行く。話したいこと色々あるし」
桃「わ、わかった…//」
俺の話したいことなんて、望にとってはしょうもないことやと思う
それでも、この話す時間が俺と望の時間やから。
桃「そんなことあったんや!」
「せやねん!それでな…」
カレーを温めてくれてる望の隣で他愛もない話を続ける。
嫉妬ですれ違いそうになっても、愛を伝えれば元通りになることを知ってるから
この先、望が嫉妬した時にはまたたくさんの愛を俺らなりの方法で伝えてあげよう。
次はきっと、予告が公開された時かな?
なんてことを美味いカレーを口にしながら思う。
「じゃあ風呂入ってくるわ」
桃「ふわぁ…いってらっしゃい…」
「ふはっ笑 寝ててもええで笑」
桃「そんなん俺が決めるし…」
「せやな笑」
眠そうな望の頭を撫でてから浴室に向かってる途中でふと思ったことがある
"身長差"
1番得してることが実はあんねん。
それは…
って、言ったら望に怒られそうやからやめとこ笑
望にも言ってへんことで、俺はめちゃくちゃ得やなって思ってること。
ヒントは、"夜の営み"とでも言っておこうかな笑
俺と望が体を通して愛し合ってる時に、身長差で得を感じてることがあるってわけよ笑
望に怒られるから答えは秘密やけど、なんとなく想像つくやろ?笑
てことで、可愛い望の嫉妬はしばらく続くやろうから、舞台も終わって落ち着いた時に身長差を利用して望を愛そうかな
なんて企んでることは絶対に望には秘密やで!
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作者名:まかろん | 作成日時:2023年10月1日 16時