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桃side


「んっ…ぁ…」

青「ちゅっ…ちゅ…」


首筋へのキスを繰り返しながらも、俺の顎に触れていた手がゆっくりと下がっていく


その手がシャツに触れた時、俺はスッとその手に自分の手を重ねた


「あかんっ…」

青「むり。チュッ…」

「ぁ…あかんってっ…」


それでも流星はキスを止めずに俺の服へと手を忍び込ませようとしてくる


ほんまにあかん。このままやとここで抱かれる。


いつ誰が来るかもわからない楽屋で抱かれるなんて…


「ほんまにっ、あかんっ…」


ギュッと流星の手を掴むと、やっと動きが止まって俺の肩に顔を埋める


耳元で聞こえる深いため息に堪えてることなんてすぐに気づいた


青「お前な…」

「ご、ごめんっ…でも…!」

青「わかってる。楽屋やからな」


俺からゆっくり離れて乱れた服を直してくれる流星


パッと目が合うと、もう一度だけ唇が重なって


青「来週覚えとけよ?」


その言葉だけを残して流星は楽屋を後にした


「来週……来週!?」


大阪公演から東京公演のわずか数日の間でもしかして…!!


流星の身体のことを考えたら絶対にしたらあかんと思ってるはずやのに


"ガチャッ"


緑「のんちゃん!おはよう!」

「あ、神ちゃんおはよう!」

緑「なに見てるん?」

「ちょっとねー…」

緑「ボディークリーム??」

「あ!ちょっと神ちゃん!」

緑「もしかして流星となんかあった?」

「え!?」

緑「俺が来た時、髪ぐしゃぐしゃにして飛び出てきた流星と会ったから。なんかあったかなーって笑」

「いや、別に…//」

緑「まぁ、詳しいことは聞かんけど笑 すれ違いとかではないみたいやし笑」

「ちょっと!やめてや!//」

緑「ふふっ笑 のんちゃん可愛いなー笑」


神ちゃんに揶揄われてるうちに続々とメンバーがやってくる


流星も戻ってきていつもの賑やかな楽屋


来週のことは忘れて楽しく仕事をするとしよう

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作者名:まかろん | 作成日時:2023年10月1日 16時

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