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桃side


「んっ、りゅっ…はぁっ…// 明日もっ、しごt…"ちゅっ"


流星の胸をバシバシ叩いて、少し唇が離れた隙に


"明日も仕事やろ"


そう言おうと思ったのに、また言い終わる前に唇を奪われた


「はあっ…んっ…りゅっ…//」

青「ちゅっ、ちゅ…あかん言うてるやろ。こんなんで止められへん」

「ぁ、ちょっ…//」

青「俺は望に惚れてんの。望はちゃうん?」


キスを止めたと思えば、姫抱きしてそんなことを聞かれる


いちいち聞き方がずるいねん


俺が否定できへん言い方して…


「さっき答えた//」

青「ふっ笑 二度目は無しって?笑」

「当たり前やっ//」


ふわっと笑う流星と目が合ったけど、プイッと逸らしてもうた


でも俺の答えをわかってるから、流星はそのまま寝室まで俺を連れて行く


青「お互いに惚れてるんやったら、望も俺と同じやろ?」

「同じって…//」

青「あそこまでしてお預けなんて無理。ちゃうん?」


ベッドに俺を押し倒して、その上に跨る流星が俺の唇をなぞる


もう、スイッチの入ってるこの人からは逃げられへん


流星の負担にならんためにって思ったのに。


明日、朝から仕事でキツいのは流星やのに。


もう知らへん。好きにしろ。


青「久しぶりやね」

「っ……//」

青「今日は寝かさへんから」

「あほっ…// あっ…!////」


色々考えたけど、結果的には"久しぶり"で幸せいっぱいにされてもうた


なにより、女優さん相手やったら耐えられても、俺相手やと耐えられへん流星にドキッとして


彼女としての優越感に浸れた日やったなー、なんて。


ただ、嫉妬を紛らわすための"再現"が俺の身にとって"危険"なことも知らされた日やったから


今後は再現してもらうシーンをよーく考えなあかんな。


…って、俺は再現してほしいなんて頼んでないんやけどな!?


あの変態が自分から言うてきたんやで!!


ただの危険人物や!!要注意人物や!!


ま、まぁ…そんな流星に惚れたんは…その…お、俺やけどな…?////

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作者名:まかろん | 作成日時:2023年10月1日 16時

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