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ある日ふと思った、
俺は、君が本当にいる事を決して証明できはしないんだ。
ドーナツの穴みたいにさ。
穴を穴だけ切り取れないように。
もしかすると、俺のただの妄想だったのかもしれないって。
そう思ったんだよ。
でも、違う気がした。
あの時感じた君の体温は″ホンモノ″だったんだ。
いくら考えたって、思い出せたのはその顔だけ。
しかも、横を向いていて、よく分からない。
ねぇねぇねぇ。
何でこんなに分からないの。
岩ちゃんに聞いても、一瞬戸惑ったような、″知らねぇ″の一点張りだ。
何で何で何で。
分からないよ。
君の体温も、声も、分かってたんだよ。
今じゃ、分からないんだ。
今夜も、
毛布とベッドの隙間に、
体を、
挟み込んだ。
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怪盗エリン@カゲプロ廃(プロフ) - なんだ、神かよ(笑)好きな曲で好きなキャラとかヤバイです!!神作品をありがとうございます!! (2016年5月26日 19時) (
レス) id: bb5897cc59 (このIDを非表示/違反報告)
扇(プロフ) - 瑠凛さん» 文才あるなんて…照れるじゃないですk((殴。コメントあざす！ (2016年3月14日 14時) (レス) id: 15b4ebb32c (このIDを非表示/違反報告)
瑠凛 - 文才あっていいなぁ。ボクぜんぜん無いから羨ましい！ (2016年3月12日 8時) (レス) id: ce64bda577 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宇多田扇 | 作成日時：2016年3月10日 19時
