求めるものー黄青ー ページ9
☆『彷徨って』の続きです!
兄…瑠優斗・弟…湖論
湖論Side
あの時眠って目が覚めた時
見たことのない綺麗な薄水色の天井に
いかにも高価なカーテン付きベッド。
こ「ん…んぅ…」
少し開いた目をちょっとずつ起こす
何ここ…綺麗…。
る「あ、起きた?おはよう、ころちゃん。」
こ「おはよ…ここ何処…?」
る「ここは僕の家。ころちゃんの部屋だから好きに使っていいよ。」
こ「いいの…?」
る「ん、幸せにしてあげたいから。」
そんな気遣いが僕にどれだけ
幸せに響いたか
ずっと会えなかった兄に会えて
ずっと一緒なんて…
る「お腹空いてるでしょ?おいで。」
と、手を取られる。
僕は体を起こしまるでお嬢様のように
手を引っ張りすっと立たされた
こ「//////王子様みたい…」
る「ほんと?嬉しい。ころちゃんのそんな存在で居られたらいいけど。」
よくみたら綺麗な服…
ていうかこれ…?
こ「この服は…?」
る「買ってきたんですけど。好みじゃないですか?」
こ「ううん。好き。ありがと。」
一階に降りてリビングに着くと
綺麗に並べられた皿の上にある
フレンチトースト。
こ「うわぁぁぁ…!美味しそぉー!」
る「ふふっ…食べていいですよ?」
こ「いただきまーす!」
口に頬張ると
口の中に広がる甘い蜂蜜の味。
とっても美味しい…!
こ「美味しい…!こんなの食べたの久しぶり…!」
る「ゆっくり食べてね。」
そんな感じで
美味しい朝ごはんでしたが,
その後だったの。楽しいのは。
こ「んぅ…気持ちぃ…」
る「よしよーし…可愛いね。ころちゃんは。」
こ「んふふ…////嬉しぃ…」
る「ごめんね。今まで辛い思いさせてしまって…。」
こ「ふふっ…いいんだって。言ったでしょ?迎えに来てくれたからって…」
る「…そっか。なら良かったけど…」
こ「ね、もっと頭撫でて?」
る「ふふっ…かーあい。」
こ「んにゃ…ん…ふぁ…」
膝の上で頭を撫でられるのが
とっても気持ち良かった。
本当にお兄ちゃんが
瑠優斗くんで良かった。
幸せになるなぁ…
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流真 - 憧れると言ってくざさってありがとう御座います!続編でも宜しくお願いします! (2021年1月23日 23時) (レス) id: 9e372ab087 (このIDを非表示/違反報告)
みみち!!(プロフ) - あかうんとまたかえましたごめんなさい。。() (2021年1月23日 2時) (レス) id: 90d9230869 (このIDを非表示/違反報告)
みみち!!(プロフ) - 同じ書き手として憧れます。。!これからもどしどしリク送っていきたいと思います!!(え) (2021年1月23日 2時) (レス) id: 90d9230869 (このIDを非表示/違反報告)
流真 - リクしてくださる方がいないので…どしどし待ってます!! (2021年1月22日 20時) (レス) id: 9e372ab087 (このIDを非表示/違反報告)
みみち!!(プロフ) - すみません今読んだんですけど最高でした。終始にやにやしてました。← えっどいのみたいです() (2021年1月22日 1時) (レス) id: 398fa7a0c1 (このIDを非表示/違反報告)
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