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暖かい空気ー桃黄ー ページ6

るぅとSide

少しずつ冷えてきた10月の風。

僕はレコーディングの帰りで

電車から出て少し冷えている
夕方の風が僕の身を冷やす。

る「ん…やっぱ冷えるなぁ…」

綺麗な縦しましまのカーディガンに

Tシャツを着ただけの僕は
ちょっと冷さを多めに感じた。

さ「るぅとー!!」

る「?!さとみくん?!」

彼の声が聞こえて彼の方に近寄る。

ピンクのコートに
ミルクティー色のニットを着た彼。

片手には僕のミルクティー色のコートが手に持たれていた。

さ「ほら。寒いだろ?着な?」

る「ありがとう…!」

本当に気が利く彼氏だと思う。

元々,さとみくんは最年長としても

尊敬していたし告られた時は
とっても嬉しかった。

付き合って一緒に住み始めた僕らは
いつも甘々な生活だ。

さ「んーレモンティでも買うか?
コンビニあるし。」

る「じゃ、僕さとみくんに珈琲買ってあげる。」

さ「お!嬉しーなーありがと。」

と頭を撫でられる。

彼と居ると…
寒いと思った風も空気も暖かく感じた

彼の少し冷えている手を握って

さとみくんのコートのポッケに
一緒に突っ込むと

恋人繋ぎに変えてくれた。

さ「んーうめぇなぁ?今日の夜ご飯も食べて帰るか?」

る「うん。食べて帰ろうか。」

さ「寿司食べに行くかー!!」

と僕に笑いかける彼。

僕はほんとにいい彼氏を持ったなぁとさとみくんに笑いかける。

る「さとみくん。」

さ「ん?」

チュッとさとみくんの口にキスを落とす

さとみくんは照れたように

そっぽを向いたかと思うと
僕の方を向き直して…

さ「可愛いなぁ!」

る「んっ…」

キスをされた。

強く繋がれた手を
離さないように深く深く…

る「ふふっ…ほら!
食べに行きましょ?」

さ「おう!!」

ずっとこんな幸せが続けばいいなぁ?

なんて

僕とさとみくんのお願いです。

輝く君をー青黄ー→←甘い口づけをー橙黄ー



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流真 - 憧れると言ってくざさってありがとう御座います!続編でも宜しくお願いします! (2021年1月23日 23時) (レス) id: 9e372ab087 (このIDを非表示/違反報告)
みみち!!(プロフ) - あかうんとまたかえましたごめんなさい。。() (2021年1月23日 2時) (レス) id: 90d9230869 (このIDを非表示/違反報告)
みみち!!(プロフ) - 同じ書き手として憧れます。。!これからもどしどしリク送っていきたいと思います!!(え) (2021年1月23日 2時) (レス) id: 90d9230869 (このIDを非表示/違反報告)
流真 - リクしてくださる方がいないので…どしどし待ってます!! (2021年1月22日 20時) (レス) id: 9e372ab087 (このIDを非表示/違反報告)
みみち!!(プロフ) - すみません今読んだんですけど最高でした。終始にやにやしてました。← えっどいのみたいです() (2021年1月22日 1時) (レス) id: 398fa7a0c1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:流真 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2020年9月16日 21時

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