stxxx妄想爆裂！短・長編集！

愛されない#2ー青黄ー ページ14

ななもり。Side

やばい…やばいよ。

ジ「どしたん…険しい顔して…」

な「やばいよ…ジェルくん…！！」

俺は一通りジェルくんに話した

ジ「嘘やろ…なぁ？ドッキリやないの？！」

な「……分からない…」

ジ「何があったん？！るぅとが…るぅちゃんがそんな簡単に…！！」

な「そんな簡単に脱退なんかドッキリでしないと思う。俺は。」

ジ「………明日は会議や。なーくん」

な「うん…」

俺は内容を伝えず緊急会議として
みんなをころちゃんの家に集合した。

さ「で…どうしたんすか？緊急会議って。」

な「落ち着いて聞いてほしい。」

こ「何？怖いんだけど。てか何でるぅちゃん居ないの？」

ジ「聞け。ころん。」

な「るぅとくんが俺に脱退の電話をかけてきた。」

さ&こ「「は？」」

莉「う…嘘でしょ…？！」

な「嘘だって俺も信じたい…だけど…家の電話にも彼の電話にも通じない」

こ「嘘…そんな…」

そう。あの後俺はるぅとくんに
数回電話やLINEをした。

でも未読無視やスルー。

莉「家は？！なーくん合鍵持ってるでしょ」

な「…持ってない…」

こ「は…？」

な「るぅとくんが家の鍵変えるからって。」

ジ「なら、随分前から考えとった…てことやな…？」

こ「なんで…なんで…っっ…」

な「ころんはLINE通じる？」

こ「っ…やってみる…」

ころん今度お寿司食べない?るぅちゃん!

こ「っ…だめｯ…かえってこない…ｯ」

莉「………………俺が電話かける」

少し心配したような怒ったような
口調で電話をかける莉犬くん。

prrrrr prrrrr

静かな部屋にスピーカーになった
着信音が鳴る。

ﾌﾟﾁｯ

莉「！！！！！！るぅちゃん！」

る『……………………はい。』

電話が通じた…！

莉「何でいきなり脱退なんか…！！」

る『………………さぁ。僕も今自分が何考えてるのか分かりませんから。』

莉「は…？何言ってんの…？」

る『んー何言ってんのって言われましても…』

莉「今どこいるの？」

る『聞いても無駄ですよ。僕の秘密基地ですから。』

莉「秘密基地…？家には居ないってこと？」

る『………………そういうことになりますね。』

莉「ね。お願い。帰ってきて。皆心配してるの、るぅちゃんのこと」

る「……………皆…？本当に？」

何を考えてるの…？

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