束縛愛 (ページ7)

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～翔～

Aと連絡がつかないまま時間だけは過ぎていく

マジで誘拐された？

何でよりによってAを……！！

そりゃ今世紀最大の可愛い女の子だから、気持ちは分からないでもないけど！！

犯罪に手を染めるのは違うだろ

時計の針の音が余計にイラつかせる

もうだめだ

翔｢俺外で待ってる！」

近所の人に見られてもいいよう帽子を深く被る

怖かった

Aがどこかに行くんじゃないかって

Aの帰る家はここなんだよ？

お願いだから早く帰ってきて

俺を安心させて

家の前を行ったり来たりしてると

向こうから人影が近づいてきた

翔｢A！！」

駆け寄って力いっぱい抱きしめた

｢しょ…う？」

俺の腕の中に確かにAがいる

そんな安心に、より一層抱きしめる力が強まった

｢痛い……」

翔｢ん、あぁごめん。家入ろ」

.

.

.

雅紀｢Aおかえり！」

智｢おかえりA」

潤｢おかえり」

和也｢おかえりなさい」

｢た、ただいま」

相葉くんに腕を掴まれて引っ張られながらリビングにつれていかれる

智｢じゃあまずここに座って」

｢うん」

Aは素直に座った

ピリついた空気を察して正座で