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3.質量変換 ページ8

虎杖は呪霊に逕庭拳を喰らわせる





虎杖「えっ、なんか重い」





不思議と重く入った拳は呪霊を怯ませる





「付与術(エンチャト)みたいな物よ

触れた物なら術式の対象内

そして虎杖くんの拳の重さを100キロにした」





虎杖「ヒャッキロ!?」





「拳の重さに負けると思ったけど、平気みたいね

筋力、体幹がしっかりしてる



じゃあ、次は1トンでいってみる?」






虎杖「いや、もうちょい刻んでほしいかな…」





「わかった

いい塩梅で重くするから攻撃を止めないで」





Aも同じように攻撃を仕掛ける











-虎杖side-




Aさんの第一印象は“超美人なお姉さん”




身長は高くスタイルが良い




まぁヒールのある靴を履いているから何とも言えないけど、

アパートで会った時は170あるかないかぐらいに感じたかな





目鼻顔立ちもハッキリしていてハーフか何かだと思うほどの女性だ





けど、取っ付き難い訳ではなく“普通の女の子”っていう雰囲気がする





それなのに、凄く強い





「“部分過量(ブブンカリョウ)”“部分削量(ブブンサクリョウ)“」





そう唱えるとAさんの連撃が始まる





敵の攻撃を避けながら蹴りを中心に攻撃をする






一撃一撃が重いものなのに軽々と動き回る





きっとタイミングよく自分の体重をコントロールしてるんだ



だとしても、動きのキレが完全なる玄人


大学生だから俺と5歳も変わらないと思う



けど、ちゃんと強い人だ





「っ、なに」





虎杖「うおっ」





急に地響きが鳴った





地面に根を張っていた呪霊がみるみるうちに大きさを増していく





虎杖「で、でかっ!

Aさん何かやった!?」






「やるかバカ!!」





張っていた根は足のになり地中から出てくる





高さ横幅と洞窟めいいっぱいだ





そして幹ほどの太さとなった枝でAさんに攻撃を仕掛けてくる





「お腹いっぱい呪力蓄えた癖にまだ喰らう気?」





Aさんはそう言いながら避け回り、ポケットにしまっていた宿儺の指をとりだした





そして後方へと投げ飛ばす





呪霊『ギュルっ、チカラ、ククウゥ』





ヘイトは後方の指へ向いた





「“領域展開”」

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作者名:蒼夏 | 作成日時:2021年5月12日 0時

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