弟がウザいです【赤】 (ページ17)

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Aサイド

莉｢姉ちゃん、絶対にピンポーンってなっても出ないでよ、｣

ピンポーンって可愛いね。

『私、お子ちゃまじゃないんだから出るよ』

莉｢絶対に、ぜぇったいに出ちゃダメだから！｣

『そこまで言うなら、私家出とくよ』

莉｢、、まぁ、いいけど、｣

四三の家行こー。

クッキー作ってくれるかな、あれ美味しかった、何年も前だけど。

『んじゃ！レコーディング行ってらっしゃぁい』

何歌って来るんだろ。

莉犬、歌上手いからな。

莉｢じゃあ、行ってくる｣

莉犬は私に｢絶対に人の家行くんだよ！｣と、行ってから出てった。

心配しなくとも莉犬、もう私の口の中はクッキーです。

『じゃ、四三の家行くかー！』

私は莉犬のすとぷりパーカーを取り合えず着て、外に出る。

目立ってもいいでしょ、服は動きやすさが一番大事！

、、、さて、どうするか、結構四三の家は、遠い。

電車はお金がない。

自転車はない。

自動車も、免許取れてない。

うん、徒歩しかない。

なんやねん、疲れたくない。

『はぁ、行くか。』

こうして、私は出発した。

～

野を越え(越えてない)山越え(越えてない)海を泳ぎ(泳げない)

　やっと、着きましたぁぁぁ！！

よしよし、インターホン押しましょ。

ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ

｢はぁい｣

『お、やっほー、四三～』

｢え｣

見るからに嫌そうな顔をされた。

そんな顔しないでよ。

『遊びに来た』

四｢人いるけど、いいですか？｣

『大勢の方が楽しいからいい』

四｢はい、どうぞ｣

玄関の中へ入ると、靴が五足あった。