[ヤンデレ、観察日記]【おそ松さん】【ヤンデレ松】

happy,end　松野ファミリー ページ27

おそ「よし！じゃあ今回こそ行くぞー！！！」

六つ子-おそ「おー！！」

俺たちは今度こそMIRRORを倒そうと気合いを入れてアジトに向かっていた。

今回は誰かがアジトから出てくる気配もなく俺は小さくガッツポーズをしながら中に入っていった。

一つ一つ、部屋を探していったけど誰も居なかった。

トド「おそ松にいさーん…これどうすんの？」

チョロ「流石に誰も居ないってのは可笑しいよね…」

十四「！！こっち！」

一「！？十四松！！」

おそ「こら！あんまり大声出すなって！」

そうして俺たちは十四松の指示のままに動いた。

しばらく走って俺たちの目に飛び込んできたのは…

アイツが手術台に横たわっている所だった。

カラ「！？なっ！」

おそ「…………」

俺はこの光景を見た瞬間いい知れぬ怒りに包まれた。

チョロ「！？おそ松兄さん！！！」

そんな弟が俺を呼ぶ声なんて聞こえなくて、俺は手術室らしき部屋の窓を武器で叩き割っていた。

アイツはすごく驚いた顔をしている。

おそ「ふっっざけんなぁあぁ！！！」

俺は喉が潰れるくらい、 大声を出した。

『！？松野ファミリーの…！！』

おそ「あぁ、そうだよ！！何やってんだ！！行くぞ！！」

『おい、ちょっと…！！』

コイツの声なんてお構いなしで俺はコイツの腕を思いっきり引っ張った。

しばらく走るとカラ松たちが先に入り口に待っていた。

カラ松たちの声を聞いて、俺はようやく怒りが鎮まりかえったような気がした。

そして俺は次にこう言う！

おそ「よぉーし！！お前ら全力で逃げるぞ！」

六つ子-おそ「イエーイ！！」

『って、おい！離せって！』

コイツのツッコミを華麗にスルーして俺たちは全速力で逃げた。

走っている途中、Aの方を見たら…









心底、嬉しそうな笑みを浮かべていた。

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