ツナん家 ページ10
数時間後
ツナん家
二階
バァァァン
ツ)「ひぃぃぃ！」
あ)『獄寺 真衣！ただいま参上しました！』
リ)「真衣、お前のところにもリングが届いたのか？」
あ)『はい！と､言うことはツナも！』
ツ)「落ち着いてよ、真衣ちゃん」
あ)『すみません、十代目！』
ツ)「(切り替え、早っ！さすが、獄寺くんの妹だ…)」
ガチャ
獄)「失礼します！十代目！」
山)「よ！ツナ」
リ)「山本にツナ､真衣にリングを見せろ」
二人は真衣にリングを見せた
あ)『武が雨のリング ツナが大空のリング 兄さんが嵐のリングですね…』
ツ)「ねぇ、もう片方の部分は？」
リ)「多分、昨日オレ達を襲った奴やその仲間が持っているはずだ…厳しい戦いになるな…」
山)「ちょっと待ってくれよ…そんなのオレは嫌だぜ…このリングは返すぜ」
獄)「オレも同感です」
ツ)「オレもだよ…」
カチャ
真衣はツナに銃を向けた
ツ)「ひぃぃぃ！」
獄)「真衣！銃を下ろせ！」
山)「どうしたんだよ…真衣」
リ)「お前らは黙っていろ！」
山・獄)「………」
あ)『……いいのか？』
ツ)「え？」
あ)『それでいいのか？そのリングはボンゴレになる為ね大切な物…もし､お前がボンゴレをやめてしまったら』
あ)『スクアーロやその仲間がボンゴレになり､この世界を支配するだろう…明日、そいつらがリングを奪いに来るだろう…』
あ)『お前はどうする？そいつらに世界を支配されても指を加えてみているのか？それでもいいなら…今､ここで君達を殺る 兄弟でも容赦はしない！』
ツ)「真衣ちゃん…」
あ)『気やすく、私の名前を呼ぶな！！(怒+泣』
山)「…また、あいつが来るのか？…」
リ)「おそらくな…」
山)「…やっぱ、このリングは貰って置くぜ！」
獄)「オレもです！十代目が十代目じゃないのは嫌ですから！」
ツ)「ちょっと､二人共！」
リ)「後は、てめえだけだぞ…ツナ！」
ツ)「………」
あ)『こんな人だったんだ…ガッカリしたよ…私は外に行くから』
真衣は外に出て行った
リ)「はっきりしやがれ！ダメツナ！真衣は てめえを信じて、オレ達を信じて強くなったんだぞ！ツナ達が立派なボンゴレになる為にな！」
ツ)「(真衣ちゃん…分かってあげられなくて、ごめん)」
ラッキーアイテム
革ベルト
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