シンデレラ・ストーリー

○4*○ ページ4

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玉森side





あ「んー…ピノしかないや。

ピノでいい？」




玉「うん。ありがと」




あ「どういたしまして♪」






いま、Aの家にいます



で、ピノ(アイス)貰ってます






あ「一箱しかないから、3個ずつね！」



玉「おっけー」





2人きりなんて、ほんと久しぶり








あ「でさ、…聞いてよ(泣)」



玉「ほいほい」




あ「太ちゃんが…(泣)」





ガヤがいない時、



こうやって俺はAの恋バナ聞いてます







あ「また彼女ー…(泣)」



玉「変えすぎだよね」





Aはガヤが好き



これ、ミツも知ってる









知らないの、本人だけ







玉「てかさ、告ればいいじゃん」



あ「無理無理…

私なんか、眼中に無いよ」





そう言ってピノを口に入れるA







玉「意外に、いけるかもよ？」


あ「簡単に言わないで……」





A、ピノ2個目






玉「頑張っちゃえば？」


あ「頑張れません」





ピノ3個目






玉「もうAピノ終わりだからね」




あ「…え、あ！

私、もう3個食べてたんだ……」







無意識なんだ(笑)








玉「もっと食べたい？」


あ「もっと食べたい…」





玉「じゃ、俺の一個あげる」






あ「やったぁ！」





喜んでる(笑)






玉「でもさ、そうやってると太るよ？(笑)」





ピノ、ほうばっちゃって





あ「………食べる？」





そう言って口にいれたピノを


ベーってやって見せて来たA







玉「汚いし(笑)いらないし(笑)」





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