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智洋side
次の日、ともは少し貧血が酷くてたかに保健室まで送って貰うと、
崇裕 「あれ、じゅんどないしてん。」
じゅん 「……zzz」
可愛らしくお姫様のようにベッドに眠っているじゅんちゃんを見つけました。
崇裕 「起こした悪いから。ほら、ともも寝とくんやで〜。」
生憎保健室の先生は居なくてたかが置き手紙をしてササッと教室に帰った。
むぅ、もうちょっと居てくれてもええやんか。
じゅん 「……とも。」
智洋 「ん、おはようじゅんちゃん。どした?」
じゅん 「……にぃと溝が出来た。」
珍しくすごく弱々しい声を発したじゅんちゃん。
もう少し詳しく聞くとお互い接触を避けてしまっているようで、今日もストレスが体調に出てもうて保健室まで流星が送ってくれたと。
やっぱ、元気がないのは兄弟間に溝が出来たから、か。
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作者名:来夢 | 作成日時:2020年12月16日 22時