今日:3 hit、昨日:3 hit、合計:23,665 hit
小|中|大
・ ページ26
望side
家に帰ると、いつもは 「にぃ遅い。でもおかえり。」と無愛想ながら迎えに来てくれるじゅんは見当たらなかった。
ダイニングの机を見ると『今日はもう寝ます。』
とのメモが。ただいま9時。珍しく少し早めの就寝のじゅんと、遅めの帰宅の俺。
望 「ん?じゅん、これ開いたんや。」
飯は久しぶりの外食。だからコーヒーを淹れて。
日記を書く為、今日のページを開くと昨日のページにあるメッセージが。
自体的にじゅんやろう。まぁ、そうやないと変やし。
『にぃは最低ちゃう。じゅんこそほんまごめん。』
望 「俺の方が悪いから。謝んなよ……。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
117人がお気に入り
117人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:来夢 | 作成日時:2020年12月16日 22時