ユウガオ【濱田】

Vain Love６ ページ6

照史「あ、もう、こんな時間や。


Aちゃん上がってええよ〜」









『はい！ありがとうございます！


お疲れ様でした〜』









照史「おう！お疲れ」









ほんとは、もっと仕事したかった









家に帰っても１人だから。









そうなると、望が他の女の人と一緒に居る姿を想像しちゃう……









自分でそれを分かってて望を離さないのはダメな女になっちゃうかな。









でも、私は望が好きだから。









いつかは、私に戻ってきてくれるって思ってる。









……そう、思ってる。ただそれだけ。









望が来てくれるなんて確証ないしね……苦笑









『はぁ……』









最近、ため息増えたなぁ〜……なんてね。笑









『ただいま〜』









前までは、望が“おかえり”何て言いながら抱きついてきたっけ……









可愛かったなぁ〜








……今も可愛いけどね









でも、今の部屋には誰もいない……

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