75.おかえり ページ20
.
みんなが集まったあとAは、
片付けをして 家のこともしてくれたから
気づけば朝の4時くらいだった。
明日は仕事があるから、早く寝るべきだけど
せっかく戻ってきたAが目の前に居て
我慢が出来ずに俺は ｢いい？｣って
頭を撫でながら Aに尋ねてみる。
｢もちろん｣と微笑み返してくれた。
俺とAは、明け行く窓から入る
ヒカリに包まれながら久しぶりに1つになった。
愛が再び蘇る 愛おしい瞬間で涙が俺は出た。
｢翔、どうしたの？｣
｢Aと1つになれるだけで幸せなのに
なんでもっとちゃんと気持ちを伝えなかったのかな？と思ったのと愛おしく、もう二度と離れたくないと
思ったら 涙が出てきた。 急にごめん！｣
｢もう、二度と離れないし ずっとずっと
これからも一緒に居ようね！愛してるよ｣
｢俺もAのこと、愛してる｣
もう二度と離れないと近い合う。
｢ありがとう、ただいま！翔｣
｢おかえり、A｣
俺は、"おかえり"とAに伝えると
強く抱きしめてそのまま2人で眠りについた。
2人でスヤスヤと寝すぎてしまい、
今日はライブの練習をしっかりと出来る日。
｢2人とも、戻れたのはよかったけど
ライブの練習、ドラマで2人は
中々、出来ないんだから しっかりやって！｣
｢ごめん、松潤｣
｢翔さん、今日は許すけど次はないからね？！｣
｢松潤、ごめんね、ありがとう！｣
｢まったく！Aは悪くないよ！｣と
俺が庇うと｢いつもの2人に戻れたね｣って
笑いながら松潤が言った。
｢はい、早く練習するよ！｣
Are You Happy？
もちろん、2人で居られたら幸せだよ。
これからも、2人なりの愛の形を作ろうね、A。
"My love、離さないよ"
End
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 115人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆる | 作成日時：2019年6月21日 12時
