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オフの日。 ページ2

今日はせっかくのオフ。
なのに…




石「Aちゃん!マサさん!練習しよー!今日ね、アッキーと将平さん呼んでるから!」


柳「まじか。2人もよく賛成したな」


石「俺たちだけじゃ来てくれなかったけど、Aちゃんがいるよって言ったら来てくれるって!」


「ほぉ〜、あたしの力か!」





今日はせっかくのオフなのに
バレーバカの祐希がみんなを誘って
バレーをやることになった。





柳「A、大丈夫?」


「何がですか?」


柳「いや、せっかくのオフなのに」


「オフですけど、特にやることないんで平気ですよ。それに山内さんと山本さんも一緒みたいだし、楽しそうなんで!」


柳「俺たちだけじゃ不満?」


「い、いや!そんなことは!」


柳「なんてな。嘘だよ(笑)Aって本当面白い奴だね」


「からかってます?」


石「あ、アッキー!将平さーん!」


山「おー、本当にAちゃんいるじゃん!」


将「本当だ(笑)いつも練習の時Aちゃんいないもんね」



そう。あたしは普段練習の時、
コート近くには居なくて
観客席に座って分析をしている。






それからみんなはアップをして
対人練習を始める。





石「ねぇ、Aちゃん!対人打ってくれる?」


「え、!?」


石「現役だった頃と同じように打ってみて!」


「いや、でも…」




そう。あたしは
中学〜高校までバレー部だった。


一応、エースとしてやって来たあたし。
春高にも出場していたあたしを
柳田くんも、祐希も知っている。





石「はい、いくよー!」


「いくよ!」


石「来いっ!」


「っ…!!」








柳「…わお」


山「おお…」


将「す、すげぇ」






あたしは現役の頃を思い出して
祐希にボールを打った。


祐希はそのボールをレシーブしようと
位置は入るが、そのボールは
外へと弾かれた。





「ご、ごめん祐希!」


石「A!やっぱすごいじゃん!俺絶対取れると思ってたのにー!」


「は、ははは…」


石「今からでも全日本遅くないのにね?アッキー。どう思う?」


山「え、あぁ…まぁ。でもAちゃんが今の役割頑張ってくれてるし、俺は今のままでもいいと思うけど…」


石「うーん…やっぱそう?」


将「確かにめっちゃいいの打つけど、俺たちはAちゃんの分析があって、ここまでやれてるんだから。いいじゃん、たまにこうやって練習参加してもらえば」


柳「…それ賛成」





4人は、次の練習に心躍らせる。

若気の至り。【山本】→←ライバル。【石川・柳田】



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設定タグ:バレーボール , 石川祐希 , 柳田将洋 , オリジナル作品
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透明人生(ライフ - はじめまして!将平さんかっこいいですよね!笑笑私も大好きです(∩´∀`∩)また将平さんのお話が出来ることを楽しみにしています(*^^) (2018年6月23日 15時) (レス) id: 78812596b7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぴっぴ | 作成日時:2017年9月18日 11時

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