バカみたいな日常 《オリズ》

液タブ欲しい…という願望が短編化したもの（本人は絵が下手です） ページ28

「てかさ」

人混みの中、コールドが声を掛けてくる。
…え、珍しいって？
仕方ないんだよ、コイツがゲーミングチェア新しいの買いたいって言うから。
何でこんな時に限って全員用事あるんだよ⁉

「あ゛？」

「うっわ、当たり強すぎ。そんな機嫌悪くしないでよ〜、液タブ買う？」

液晶タブレット…すごく欲しい、が画力など皆無なんだけど？
煽ってんの？

「ちょ、その手は危ない！周りの人にも迷惑だよ」

焦ったようにコールドが言った。
…君、そんなに人道的な骨じゃねぇだろ。

「あー、液タブは欲しい」

「んじゃ決定ね！電気屋は〜っと」

弾むように歩き出す。
あたしもその後に付いていった。

〜
「ん、コレで」

私は一番安い値段のモノを選び、コールドに渡す。
一方コイツはというと

「駄目。買うなら性能いいのにしなきゃ。ボクが選ぶとすれば…この辺り」

即否定した後に性能がいい…つまり高い…モノを渡してきた。
使う時に怖くなるから苦手なんだけどな…。

「えぇ…」

「何引いてんの。お金には余裕あるんだから平気だってば」

〜しっかり買ってもらった後は何故か数時間コールドの部屋で遊んでました〜

オリズが言ってそうなヤバい台詞　気分が悪くなる台詞あるかも知れないので自己防衛お願いします…。あ、でも人によっては何がヤバいんだよってなるかも…？だとしてもグロいのは変わりが無い。→←今日の部活であった面白い話をオリズ達に再現してもらいました（学パロ⚠）

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す