兄との決戦！だけど私は逃げに徹します！！

双方のご様子 ページ6

『そう云えば、明日帰ってくるよ、ミゲルの持ち主』

「『「え”」』」

乱歩の突然の爆弾発言に一同は固まる。

『え！？あの人帰ってくるんですか！？』

国木田は震える指で少しずり落ちた眼鏡をあげた。

そのせいで先刻から眼鏡がカタカタ音を鳴らしている。

『ああ！僕の超推理はこの世界で最高の異能だからな！』

「え！乱歩さん、異能を使ったんですか？！」

驚いた声を上げる敦。

『ああ、ついでにお土産も催促してきたぞ！』( ´∀｀)bｸﾞｯ!

「さすが、乱歩さんだねぇ」

太宰は関心したように云った。

「えー・・・」(;^ω^)

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「うふふ、明日楽しみだなぁ、探偵社」

私、Aは乱歩さんに頼まれた大量の九州土産をカートに入れながら呟いた。

「もう、ヨコハマにミゲルを置いてきてしまったときはどうなるのかと思ったわー」

持ち歩いているバッグにミゲルが入っていないと分かったときは空港で泣きながら崩れ落ちたのは、しかし今となってはいい思い出である。ε- (´ー`*)ﾌｯ

それにしても本当に楽しみだ、探偵社に帰るのは。皆は元気かなぁ！あ！そういえば私が出張に行った時に入れ替わりで入った新人もいたっけ！会うの楽しみだなぁ！

「うふふふ、あ、お土産もたくさん買ったしそろそろお会計に行こう」

会計をしにレジへ向かっているととあるものが目に入った。

「うわぁ何て活かしたグラサンなんだろう！これで国木田君脅かしに行ったら楽しそう！あ！あれも・・・！」


私のお買い物はまだまだ続くようだ。









しかし、明日の帰還が思わぬ再会をしてしまうなんて・・・・・

この時の私はまだ知る由もなかった。


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通知メールの数がえげつないことになっとる・・・・( ^ω^)

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