白黒世界の悲観主義者。

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真っ白で綺麗な表だけを生きる人。

真っ黒で血濡れた裏だけを生きる人。

両方を生きる灰色に笑う人。

どちらにも分けられない無、全てを失う人。

全てに共通するのは自分の意志を持てないこと。

産まれたと同時に“平等”のために意志とは関係なく上記の4つへと分類され、その後は分類された生き方(説明書)通りに命尽きる時まで動き続けるだけ。

自分の考えも、夢も、この先の幸せを案じる必要もありません。
全てを完璧に制御(支配)している者に従えば──。

いえ、自分の身体と直感が示す方向へと歩めば良いのですから。

くれぐれも、“自分の意志や存在”を求めてはいけませんよ？
求めた結果、待っているのは絶望のみ。
私は壊れてきた者達を近くでみてきましたので…、

といっても、これはあくまで助言ですけど。

…これを聴いた悲観主義者から一言。

「嗚呼、世界は不平等だ。」

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*attention

・自分が書きたくなっただけの一次創作。
・名前固定。
・不定期更新。
　執筆状態：連載中