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ジャ「ちょっと待て……頭が追い付かない…………俺とAの子ども……？」
「私とジャミル先輩は未来でも一緒にいるってことですか……？」
学「あぁぁぁもう！そうらしいですね！お熱いことで！私は帰す方法を探しますから、子守りは二人に任せましたよ！」
ーーー
ーー
「ということで……学園長は拗ねて帰りましたけど、この男の子は私とジャミル先輩の子ども……らしいです」
今は私の腕の中ですやすやと眠っている。
エ「まじか……」
フ「納得いかね〜！まぁ、その子はグッピーちゃんに似て可愛いけど〜。グッピーちゃんに似て」
ジャ「2回も繰り返すな……」
エ「ジャミル先輩……顔見た途端に泣かれましたもんね」
ジャ「言うな……実感したら少し傷ついたんだ」
「この子が起きたら喧嘩の理由を聞いてみましょうか」
ジャ「あぁ。そうだな」
既に部活も終わる頃で、各々帰り支度を済ませる。
エ「うわ……寮長から連絡来てる。すぐ帰らなきゃだ。つーわけでお先に失礼します！」
焦った様子のエースが走って帰っていった。
ジャ「俺たちも帰ろう。カリムに話すと騒ぎそうだが……しかたない」
フ「グッピーちゃん、鏡舎まで抱っこ代わろうか〜？重いでしょ？」
ジャ「いい。俺が代わる」
フ「ウミヘビくん泣かれるじゃん」
ジャ「ぐっ……」
フロイド先輩は慣れた手つきで私から男の子を腕に移し、優しく抱きかかえた。
フ「甥っ子くんが遊びに来たとき、アズールが子どもはふにゃふにゃだから気をつけろって何回も言ってきたけど、それくらいオレにもわかるのにね〜？」
そのまま鏡舎への道を歩き出して、ついていく。
その間もびっくりするくらい優しい顔で、男の子のほっぺをツンツンと触ったり、髪を撫でている。
「フロイド先輩は将来良いお父さんになりそうですね」
ジャ「！？…………」
そのまま、フロイド先輩がチェカくんと遊んだときの思い出話を聞きながら、鏡舎に到着した。
フ「……あれ？ウミヘビくんは？」
「え……？」
振り返って来た道を確かめるが、ジャミル先輩の姿はない。
何も言わずに居なくなるなんてこと……
おもむろにスマホを見ると、メッセージが届いていた。
ジャ《購買部に寄っていく。先に帰って待っててくれ》
「だそうです。フロイド先輩、ありがとうございました」
フ「うん。どういたしましてぇ」
抱っこを代わり、各々の寮の鏡へ向かう。
フ「ねぇ、グッピーちゃん」
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sane(プロフ) - すﾝずさん» ありがとうございます！！これからも面白さを交えつつ幸せあふれる話を書けるよう頑張ります！ (2020年6月7日 20時) (
レス) id: e18b026987 (このIDを非表示/違反報告)
すﾝず - すんごい面白いです！！！！更新頑張って下さい！！！ (2020年6月7日 9時) (レス) id: 6823c0d55a (このIDを非表示/違反報告)
sane(プロフ) - ラムさん» コメントありがとうございます！毎日更新していますので楽しみにお待ちくださいませ〜！(*´∇｀) (2020年6月6日 22時) (レス) id: e18b026987 (このIDを非表示/違反報告)
ラム - 話しの続きが気になる (2020年6月6日 22時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
sane(プロフ) - AILEさん» 初めまして、嫉妬ジャミルを可愛いと言っていただけて嬉しいです……！これからも良い具合に嫉妬させますね！(笑)ありがとうございます！更新、頑張ります！！ (2020年6月2日 23時) (レス) id: e18b026987 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さね | 作成日時：2020年6月2日 17時
