番外編3 【上杉side】 ページ39
前の番外編の続きです！
黒木くんと麻希ちゃんの関係が明らかに!?
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俺のその問いに、黒木は答えた。
最悪だった。
「じゃあ、お前にだけ、話してやるよ。
実は俺、麻希と付き合ってんだ。」
…は？
なんのドッキリだよ。
俺はそう思った。
そう思いたかった。
でも、黒木の顔はマジだった。
付き合ってんの、か？
ふと、前のことを思い出す。
なんでもねぇって、言ってなかったっけ？
は？
意味わかんねぇ…
なんか、
むかつく。
信じられなかった。
「ごめん、隠してて。
でも、それにはわけがあるんだよ、」
黒木はすまなそうに手を合わせる。
は？
なんだよ、なんなんだよ、
なんなんだよ、そのまわりくどいいいかた、
おかしいだろ…
おかしいよ、
なんだよわけって、俺にわかるように話してみろよ！！！！
叫びたい気分だった。
「付き合い始めたのは、麻希をKZに連れてくる、2,3日前、
で、出会ったのが、2,3週間前だ。」
俺のことをしっかりと見て、黒木は言った。
でも、納得いかない。
意味わかんねぇよ、
ていうか、なんで話してくれなかったんだよ、
おかしいだろ？
どういう関係なんだよ！
俺、何感情的になってんだよ、
とりあえず、話をちゃんと聞こうぜ？
自分に言い聞かせる。
ちゃんと、聞くんだよ、真実を。
「説明してやるよ、お前だけに。」
頼むよ!!!
「塾の帰りに、俺は公園の自販機でジュース買おうと思ってさ、
公園寄ったんだ。
そしたら、麻希が公園のベンチでぼーっとしてるから、
心配になって。
まあいつものナンパの軽い気持ちで、声かけたんだ。」
ああ、お前ってやつは。。
まあそんな出会いだとは思ってたけど、
なんたって、こんなことに。
黒木は淡々と事実を述べる。
「どうしたのって声かけたら麻希泣いてて、
どうやら、離婚が決まったみたいで、
ずっと、家族仲悪かったみたいなんだけど、
離婚ってなると、やっぱり悲しくて。」
そうだったのか、
初めて聞いた事実に、俺は胸を痛める。
知らなかったよ、あいつ、あんなつらい思いしてたなんて。
でも、やっぱり、おかしいよ……
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
作者より〜〜〜
あああ！文字数足りなかった！
番外編4に続く！
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サファイア - 頑張ってね!楽しみだよ! (2020年2月5日 20時) (
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琴音 - 頑張ってください！ (2019年9月23日 10時) (レス) id: 207bc02164 (このIDを非表示/違反報告)
ひー(プロフ) - あ、歌声は、最後のほうに出します！笑笑 (2018年3月2日 22時) (レス) id: b77e552a9e (このIDを非表示/違反報告)
ひー(プロフ) - 沙羅さん» 皆さん お久しぶりです！これから更新するかも…です！完結は絶対させるので！どうか見捨てないでください…笑笑 (2018年3月2日 21時) (レス) id: b77e552a9e (このIDを非表示/違反報告)
ひー(プロフ) - 恋檬さん» ありがと〜！久しぶりにウラツク開いてどんな話かわかんなくなってるけど頑張る！((は (2018年3月2日 21時) (レス) id: b77e552a9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひー | 作成日時：2017年8月8日 9時
