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薮side
「はい、そーですね。こっちのほうがいいかなぁと思うんですけど」
「了解しました。それで進めますね」
「すみません、お願いします」
「では、また後ほど」
「お願いします!」
スタッフさんとの最終確認を終えて楽屋にむかう。
その途中に嵐さん達とばったり
「あ、おはようございます!」
「あれ、薮じゃん!おはよう!」
そう言って挨拶を返してくれた櫻井くんの手には大きなラッピングされた何か
「ちょうど良かった!これ、慧ちゃんにお年玉!兼クリスマスプレゼント笑」
「えっ、いいんですか!?」
「おう!現金あげてもまだ分かんねぇだろうしおもちゃにしといた!嵐からです!」
そう言って大きなおもちゃを渡してくれる櫻井くん
えぇ、……びっくりしすぎて頭追いつかないんだけど
「またそれ使って遊んでるところ写真撮って送ってな!おじさん5人でニヤニヤして見るし」
「あ、お前らのお年玉は後でちゃんとあるから安心しろよ!」
「ちょっと松本くん!俺らそんなに目敏くないですよ〜笑笑」
「どーだか笑笑」
「いや、でもほんとにおもちゃありがとうございます!」
「いーってことよ。ま、困ったことあったらいつでもなんでも言えよ!出来ることならなんでもするから」
「はい!ありがとうございます」
「じゃ、また後でな」
「失礼します」
びっくりしすぎてまだぽけーっとしてるけど、ほんとにいい先輩たちだ…
さ、早く楽屋に戻って見せてあーげよっと
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作者名:琳 | 作成日時:2019年11月8日 2時