12月8日 〜驚きの電話〜 ページ30
翠零とAは集中していたが、ピリリリリッという電話の音で集中力が切れる。
『あ、私か…。……はい、罪乃です。……あ、御雪先輩。』
Aはスピーカーにする。
御雪【実は…重大情報よ。…あなたや陣平が容疑者だと疑ってた近衛あかり。死 体となって発見されたわ。上からの判断で捜査はA、陣平、萩原、伊達、公安2名…それと翠零が担当することになったわ。】
翠零「俺もですか⁉︎」
御雪「ええ。上から翠零もAたちに劣らない推理力があるって判断されたから。頼んだわよ、A、翠零。パトロールは私がやるから安心して。」
翠零・A「はい‼︎」
御雪「期待してるわ。それで近衛あかりさんは自宅で死 体となって発見された。すぐに7人全員で向かってちょうだい。後の判断はあなたたちに任せるわ。情報は私からAに伝えることになったから。」
『わかりました‼︎』
電話が切れる。
『翠零くん。私は車の準備するから他の4人に伝えてきて。』
翠零「了解‼︎」
Aと翠零はそれぞれ走り出す。
Aは愛車の日産セレナを出した。
そこに翠零と陣平たちがきて素早く乗り込む。
それぞれが一瞬で判断し、座る場所が被ることなく乗り込みシートベルト。
助手席は翠零。
『翠零くん、パトライトお願い‼︎』
言い終わるとAは車を猛スピードで出した。
翠零は焦ることなく屋根にパトライトを乗せ無線を手に取る。
翠零「前の車、道を開けてください‼︎パトカー左折します‼︎」
道順を伝え事故らないようにサポートする翠零。
それに感心する同期組。
零「チームワーク…。」
と、目の前に道を開けない車。
翠零「道開けて‼︎」
『翠零くん黙って‼︎お前ら全員舌噛むなよ‼︎』
Aは叫んで勢いよくハンドルを横にする。
片側が浮いて肩輪走行。
どかない車の横をすり抜けてAは普通の走行に切り替える。
陣平「ハギの悪い影響だな。」
翠零「A先輩、次の角曲がったらあかりの家。」
『了解‼︎』
Aたちはあかりの家に着いた。
陣平「降りるぞ。」
全員が素早くドアを開け降りる。
零「鑑識もいない…。死 体もそのままか…。本当にあの人は僕たちに任せたんだな。」
景光「鑑識はオレと班長でやるよ。萩原は救急車に死 体を回収してもらって。」
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鶯 御飴 - 狼闇月夜さん» 本当にありがとうございます‼︎他の作品もぜひ読んでください。 (2月12日 10時) (
レス) id: 8b7eb4bb5c (このIDを非表示/違反報告)
狼闇月夜(プロフ) - 完結、お疲れ様でした。警察学校組のことは最初は降谷さんしか知らなかったのですが、姉や『5人を救いたい』で、より知ることが出来ました。ありがとうございました！ (2月12日 6時) (レス) @page41 id: 8a4df36fb7 (このIDを非表示/違反報告)
鶯 御飴 - 今日は伊達班長の命日です。( ´△｀) (2月7日 7時) (レス) id: 8b7eb4bb5c (このIDを非表示/違反報告)
狼闇月夜(プロフ) - 瑠碧さん» ありがとうございます！ (2月6日 21時) (レス) id: 8a4df36fb7 (このIDを非表示/違反報告)
瑠碧(プロフ) - 狼闇月夜さん» 通りすがりの者(?)ですが…お誕生日おめでとうございます！ (2月6日 19時) (レス) id: e9e591c632 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鶯 御飴 | 作成日時：2023年12月28日 18時
