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12月8日 〜秘密の秘密〜 ページ17

その後数分の沈黙。

最初に口を開いたのは陣平だった。


陣平「ヒロ…。」


景光「松田、萩原…班長。心配かけて悪かったな。」


班長「ほんとだぞ。」


研二「メールきた瞬間急いで書類やって飛んで帰って来たんだから。心配したんだよ。」


陣平「マジで心臓に悪い。」


景光「心配かけて悪いな。でもオレはAに助けてもらって無事だ。」


Aは笑顔で言う。


『だってみんな「死 なねぇよ」、「5人いればなんとかなる」って言ったし…。萩と陣平助けたから…。』


零「気になってんだが…どうしてAは都合よく3人を助けれていたんだ?」


研二「確かに?なんで爆発するってわかったの?」


陣平「無理やり観覧車に乗って俺を助けれたのは?」


口々に言う。


A(こいつらなら私の言う事を信じてくれるだろーけど…。予知夢見ちゃう理由はわかんないし…。)


班長「おいお前ら、Aが困ってるだろ。」


そこで班長が勢いよく質問をぶつけている4人を止める。


陣平「班長。んで止めたんだよ。」


研二「そーだよ。俺らが助かってるのは事実だし。」


班長「お前らなぁ。誰だって言えないことの1つや2つあるだろ?」


班長は呆れている。


A(んーでも。もしも予知夢のことが転生?と関係してるんなら…。)


零「Aはそのことを話してもいいのか?」


その時零が聞いた。


『うーん。』


Aはしばらく考えてから言った。


『話すよ。そんなに長い話にはならないと思うし。』


それを聞いて5人は真面目な顔になる。


『私は夢であなたたちが殉職するって知ったの。予知夢…かな。』


『私が助けたから生きてたけどもしも助けてなかったら夢の通りになるかもって思って助けた。それだけ。』


それを聞いて少しの間みんなは黙り込んでいた。


陣平「は?それだけ?ってかなんで予知夢なんか…。」


A(聞かれると思った‼︎どうやって答えようかな〜。)


『あー。ほんとのこと話すわ。私ね…実は…転生?したんだよね。』


全員「は⁉︎」


研二「どういうこと…?」


『私は…1月7日に殉職したんだよ。前世で。だけど朝起きたらなぜか陣平ちゃんから無線で早く来いって言われて…。』


Aが説明し終える。

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鶯 御飴 - 狼闇月夜さん» 本当にありがとうございます‼︎他の作品もぜひ読んでください。 (2月12日 10時) (レス) id: 8b7eb4bb5c (このIDを非表示/違反報告)
狼闇月夜(プロフ) - 完結、お疲れ様でした。警察学校組のことは最初は降谷さんしか知らなかったのですが、姉や『5人を救いたい』で、より知ることが出来ました。ありがとうございました! (2月12日 6時) (レス) @page41 id: 8a4df36fb7 (このIDを非表示/違反報告)
鶯 御飴 - 今日は伊達班長の命日です。( ´△`) (2月7日 7時) (レス) id: 8b7eb4bb5c (このIDを非表示/違反報告)
狼闇月夜(プロフ) - 瑠碧さん» ありがとうございます! (2月6日 21時) (レス) id: 8a4df36fb7 (このIDを非表示/違反報告)
瑠碧(プロフ) - 狼闇月夜さん» 通りすがりの者(?)ですが…お誕生日おめでとうございます! (2月6日 19時) (レス) id: e9e591c632 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:鶯 御飴 | 作成日時:2023年12月28日 18時

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