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闇の鏡にはもちろん見定められることが出来た。やはり闇の鏡は彼女の本当の力を見抜くことができるようだ。寮分けももちろんサバナクロー。
｢キングスカラーくんが寮長を務める寮ですよ！｣
｢はい、存じております。｣
｢そうそう、キングスカラーくんなんですがね……｣
学園長はそこでやっと思い出したかのようにレオナが悪巧みを働いた事やオーバーブロットしてしまったことを伝える。聞いたところによる理由や現在はなんともなくその後試合に出たことも説明した。
｢お、オーバーブロットを起こしたあと試合に出たということですか……？｣
｢彼がどうしても出ると聞かなくて。｣
｢あぁ……レオナ様は少々頑固なところがおありですから………｣
｢今は保健室にいますから是非行ってみてください。｣
｢ありがとうございます。失礼いたします。｣
学園長は心配ないと言っていたが、Aは心配で心配でならなかった。
｢……あら？何をしているのですか？｣
｢A様……！チェカ様が迷子に……！｣
｢チェカ様が……？｣
レオナの心配の次はチェカの心配。Aには心配が絶えないようだ。多方、待ちくたびれてレオナを探しに行ったであろうチェカの居場所に、Aは大方の見当がついていた。
｢……こっちです。｣
｢は、はい！｣
保健室は学園長室に行く途中に見かけていたのですぐにたどり着くことが出来た。恐らくチェカならば、何としてでもレオナを見つけ出すことだろう。
｢失礼いたします。｣
｢あ！おばたん！｣
｢チェカ様……探しましたよ。お待ちくださいと申し上げましたのに。｣
予想通り、チェカは保健室にいた。そこにはベットに横になるレオナと、女であるAがそこにいることに驚く生徒達がいた。
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ななしのヴィランズ - なぜ男子校であるナイトレイブンカレッジに転校できているのですか？ご都合主義じゃないですか (2021年10月15日 15時) (
レス) @page1 id: b2611adeda (このIDを非表示/違反報告)
MARE(プロフ) - 面白いです！夢主ちゃんきっとお強いんだろうな、、、(まだ読み途中)獅子の狩りは♀がやるらしいですし、、、(笑) (2020年11月18日 16時) (レス) id: 7446762651 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花蛸花
| 作成日時：2020年8月28日 1時
