らくだい魔女の恋物語4 (ページ5)

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席ページ5

～フウカ～

あたしは今お風呂からあがったところ。

チトセたちもお風呂に入り終わったみたい。

そして、なんと次は…

ビ｢それじゃあ、次は夜ご飯だね。」

フ｢やったぁー！」

カ｢楽しみねぇ～。」

これからは、待ちに待った夜ご飯なの！

いっぱい食べるんだ♪

フ｢じゃああたしあそこすわろ～」

あたしが選んだのは一番真ん中の席。

だって食べ物が真ん中にたくさんおいてある

んだもん！

カ｢じゃあわたしはフウカちゃんのとなりが

　いいわぁ。」

カリンがあたしのとなりにすわる。

カイ｢おいらはカリンのとなり～♪」

キ｢じゃあ、ボクは…」

チ｢おれはここにすわる。」

チトセが選んだ席は…

あ、あたしのとなり！？

でも、どうして？

キースをチラリと見ると、なぜか暗い顔を

していた。

そういえば、さっき何か言いかけてたような…

あたしがそんなことを考えていると、

チ｢いっぱい食おうぜ！」

とチトセがまんえんの笑みで言う。

ドキッ

チトセの笑顔なんかにドキッとするなんて。

どうしちゃったんだろう？

あたし。

　ー数分後ー

フ｢お腹いっぱ～い♪」

カイ｢相変わらずフウカは食べ過ぎだよな。

　そんなんだったら太るぞ。」

フ｢何ですってぇぇー！」

シロ｢まぁ、まあ。

　フウカ殿落ち着いてください。」

シロがあたしをなだめる。

キ｢ボソッ)ねぇ、フウカ。

　この後時間あるかな？」

フ｢え？うん…」

キ｢じゃあ、庭に来てくれる？」

フ｢わ、分かった…」

キースがあたしなんかに何の用だろ？

あたしは気づかなかった。

チトセがキースをじっとにらんでいるのを。

　