らくだい魔女の恋物語4

心配した ページ1

〜フウカ〜



フ｢ビアンカちゃーん！」


お城につくと、目にいっぱい涙をためている

ビアンカちゃんとシロがいた。


カ｢ど、どうしたのぉ！？」


ビ｢だってぇ…

　ケガしてないかなとか、もしかして

　負けちゃったかなとか、すっごく心配だった

　んだからぁ…

　良かったよぉー！」


ビアンカちゃんは、あたしにとびついて、声を

あげてワンワン泣き出した。


あたしはだまってビアンカちゃんの頭をなでる

シロは、チトセになぐさめられてる真っ最中。

とにかくみんな無事でよかった。


水の城中にいたあのナイトメアは、



クビトをやっつけた時に消えていったそうだ。


ビアンカちゃんは、あたしのむねの中で涙を

存分に流したみたい。


フ｢大丈夫？ビアンカちゃん。」


ビ｢うん、全然へーき！」


カ｢良かったわぁ。」


ビ｢それより、ホテル案内したいんだ！

　いこ！」


フ｢うん！」

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