目を開けて ページ16
〜チトセ〜
ク｢あれれ〜？
ちょっとねらい外れちゃったかな〜？
まあでも最初からどっちでもよかったし♪」
キ｢クビト！
いい加減にするんだ！許さないぞ。」
ク｢いーよ、いーよ、許してくれなくても。
おにーちゃんがボクをたおせるはずない
もんね〜♪」
オレは、フウカがたおれているのをじっと
見つめているだけで、クビトとキースの
会話は、全く頭に入ってこない。
カ｢フ、フウカちゃん…」
カイ｢フウカ…」
さっきからフウカはピクリとも動かない。
オレのせいだ…
オレをかばったせいでフウカは、フウカは…
ク｢もしかして、おにーちゃんたち悲しんでるの
〜？
言っとくけど、全部おにーちゃんたちのせい
だからね〜。」
全｢…」
フウカがたおれてから、みんなだまったままだ
さっきまでは、フウカがいたら何とかなると
思っていたのに…
フウカがいないとみんなこんなにかわるのかよ
そりゃそうだよな。
だってアイツは、バカでドジでお人好しすぎる
けど、異常なくらい明るいし、だれか落ち込ん
でたらすぐかけつけて、太陽みたいな明
るい笑顔で笑ってイヤな事もすぐ吹き飛ばして
くれるようなやつだもんな。
フウカ、目を開けて、
太陽みたいな明るい笑顔を見せてくれよ…
お願いだ、目を開けてくれ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アミ(プロフ) - じゃあ私のボードに来れる？ (2020年6月30日 17時) (
レス) id: 86dee03899 (このIDを非表示/違反報告)
ルキ - アミさん» うん！ (2020年6月30日 17時) (レス) id: 3a61ace419 (このIDを非表示/違反報告)
アミ(プロフ) - いいよ〜。じゃあ私もルキちゃんって呼ぶね。 (2020年6月30日 17時) (レス) id: 86dee03899 (このIDを非表示/違反報告)
ルキ - アミさん» よろしくね！アミちゃんって呼んでいい？ (2020年6月30日 17時) (レス) id: 3a61ace419 (このIDを非表示/違反報告)
ケイ(プロフ) - アミさん» アメリダさんの切実な思いが超胸に刺さる…！フウカは生きないとダメだからね！← (2020年6月30日 13時) (レス) id: a3939203d3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
