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・バレーボール ページ22

・高専
・付き合う前
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今日は体育の時間にバレーボールをした。

…とは言っても4人しかいないクラスで、2対2で呪力使う以外は何でもありのバレーボールになった。


不公平にも男子対女子でボロ負けした。そんな日の昼休み。




「バレーしようぜ。」

『え、そのボールどっから持って来たの。』

「さっき体育館からパクった。」




またバレーボールをしようと言い出す坊ちゃんがいた。


適当に机を退けて、夏油と五条が肩を組んでいる。




「負けたチームがジュース買ってこい。」

「私パス。」

「じゃあA1人な。」

『…ひどくない?せめてチーム分けちゃんとしよ。』




私の提案が認められるはずなく。

硝子はやる気ないしこれはパシリ確定ですね?




「手加減してやるから、よっ!」

『こわ!…全然手加減して無くない?』




バリバリ本気で向かってくるボールを打ち返す。


何回かラリーを続けて、ついにその時が来た。




ゴッ!

鈍い音。



五条のスペシャルアタックが決まった。


それと同時にサッと4人の血の気が引く。




「…おい誰だ教室でバレーしてるバカは。」




顔面でボールを受けた夜蛾先生は鼻血を出してすごい顔をしていた。それはもう言葉に表せないぐらいの。




「いだっ!」
『いった〜!』
「……。」
「…最悪。」




「いい加減にしろ!」と4人正座させられてゲンコツを落とされた。




「普通のバレーボールで何故教室がボロボロになる!全部元に戻せ!」




そう言われて見渡すと、窓ガラスや蛍光灯は割れ、黒板にはヒビが入っていた。



ここまでボロボロにするのは、絶対女子の力でできる技ではない。

私と硝子は関係ないのに…。




その日は放課後も泣きながら教室を片付けた。

二度とやらないと決めた。





・デート?→←・犬



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くまこ(プロフ) - ウルさん» こちらこそ最後まで本当にありがとうございました!リクエストもありがとうございました!書いていて楽しめました(^O^) (2021年9月5日 22時) (レス) id: f5bfbbb40b (このIDを非表示/違反報告)
くまこ(プロフ) - riyaさん» こちらこそ最後まで本当にありがとうございました! (2021年9月5日 22時) (レス) id: f5bfbbb40b (このIDを非表示/違反報告)
ウル(プロフ) - リクエスト答えて下さり、ありがとうございました!!五条先生の日焼けの仕方に1人で笑ってしまいました(笑)あと、完結おめでとうございます!!本当に見ていて楽しかったです。素敵な作品、ありがとうございました! (2021年9月5日 12時) (レス) id: c74361b71e (このIDを非表示/違反報告)
riya(プロフ) - 完結 寂しいですが 素敵な物語読めて感激です。ありがとうございました。 (2021年9月5日 9時) (レス) id: 0599723b2d (このIDを非表示/違反報告)
くまこ(プロフ) - ウルさん» ありがとうございます!次更新時に書きます!リクエストありがとうございます! (2021年9月1日 22時) (レス) id: 501da60a6e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:くまこ | 作成日時:2021年8月21日 9時

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