Everlasting love ＿ 。 2

Story 46 . ページ7

翔 ｢ もしかして 例の わたあめくん ？ ｣



『 ん … ？ え、 あぁ … そうだよ ？

寝てたから ほっておいて出てきたら 怒ってたの 』




翔 ｢ ははっ 、 束縛ってやつ ？ ｣




『 彼氏の束縛は いいのーっ ！ 』



翔 ｢ もう レジ行く ？ ｣






ぱって 目に付いた翔のカゴ

その中には 自炊してるであろう料理の

材料









『 あ … うん 、 行くよ ？ 』





翔 ｢ ん 、 じゃあ 後でまた ｣







清々しい顔をしながら去っていった



翔はほんとかっこいいと思うけど彼女が

なかなかできない




んー 、 なんでなんだろう …



ほら 、 今通り過ぎた女の人 翔ガン見だった




って … 何考えてるんだろ …

裕太くんいるから 早く帰らないと





レジに並んで ゲットした昼ごはんと夜ご飯の食材



レジ袋に詰めてたらまたまた隣に翔





翔 ｢ よっ ！ さっきぶり ！ 笑 ｣


『 ふふ 、 さっきぶり 笑 』






翔 ｢ 俺のね 〜 昼ごはんは いつものあれ ｣



『 えぇ … まだ作ってるの ？

結構大変じゃん 笑 』








翔は中高サッカーのキャプテンをしていて

勉強もできて背も高くていわゆる完璧ってやつ







中学の時の部活ではおにぎりの中に

おかずを詰めてあるおにぎりを食べてたんだって






1度貰ったことあるけど別々が1番 笑







『 頑張って作ってね 笑

あ … もう帰るね ？ 』







翔 ｢ おう っ ！


あ … 職場 、 落ち着いたらこいよ ？

お前がいなくてもどうにかなるから 笑 ｣





『 うん っ … ありがとね ？

一言余計 、 笑 』






翔はいつも意地悪なのにたまにこうやって優しくなる


それがいいところでもあるんだけどね 〜






玉 ｢ A … ？ ｣




『 あ ！ 裕太くん ！

わざわざ来てくれたの … ？ ごめんね ？ 』







呼ばれて振り返ると

黒ハットに黒縁メガネにジーンズ

白のTシャツの上にカーディガン






シンプルなのにおしゃれに着こなす裕太くんはさすが




玉 ｢ そちらの方は … ？ ｣






翔 ｢ あ 、 Aと同期の二宮です ｣




『 紹介遅くなってごめんね ？ 』



玉 ｢ いや 、 全然 … ｣


翔 ｢ じゃあ俺帰ります 。

またな A ！ ｣

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