Everlasting love ＿ 。 2

Story 45 . ページ6

あれからぎゅーしたまままた2人で二度寝

しちゃってもうお昼の12時を回った









『 やばい っ！！ 裕太くん ！？ 』






何回呼んでも裕太くんは起きてくれなくて

ほっといてお昼ご飯作るためキッチンへ







冷蔵庫を覗くとなにもなくて

半同棲状態だった今でも裕太くんの家には

やっぱり何も無い







今キッチンにはいろんな料理道具や

スパイスなどたくさんあるけれど

ほんと私に出会う前はなんにもなかった








秋とはいえ 、 少し肌寒いからカーディガンを

羽織って家を出る






久しぶりに自転車に乗ろっかな 〜

よし 、 そうしよう






裕太くんの家に置いてある私のお気に入りの自転車






黄色がメインなんだけどところどころに

違う色も混ざっていておしゃれな自転車






うきうきのまま自転車に乗っていざスーパーへ







久しぶりにきたスーパーは

子供連れの家族が多い






あ … 今日 土曜日だからか … 笑









オムライス作ろうと思って玉ねぎを手に取ると

見た事のある後ろ姿








『 翔 … ？ 』




翔 ｢ … はい ？ って … A ？

どしたの こんなところで … ｣





『 いや … その 彼氏の家でご飯作ろうと

思って … 』





翔 ｢ あぁ … あのわたあめ彼氏 ？ 』





わ、わたあめ彼氏 … ？


ええ 、 裕太くんが わたあめ … ？






『 ねぇ 、 そのわたあめって なに ？ 』



翔 ｢ 美穂がお前の彼氏 ふわふわしてて

ゆるくて可愛くて でもかっこよくて完璧な彼氏

だしって … ふわふわで完璧って 海が

“ それってわたあめじゃないですか ！

っていうから なら そうしようってなった ｣









いや … 何その話 、 笑






『 ま、まぁ それでいいけど … 笑 』






お腹を抱えながら笑ってる翔

か … かけ、る … さんよ … 笑






そんなことしてると急に鳴り響く携帯



ふと見てみると 裕太くんって 文字






『 もしもし ？ 』



＿ “ 玉 ｢ 今どこ ！？ ｣



『 いつものスーパーでお買い物してるよ ？ 』




＿ “ 玉 ｢ はぁ … まじで焦ったから … ｣




『 ごめんね ？ もう帰る ！ 』




＿ “ 玉 ｢ 早く戻らないと怒る ｣








そういって切られた電話

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