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Story 44 . ページ5

カーテンから差し込む太陽の光のせいで

まだ7時なのに起きちゃった








裕太くんは今日はおやすみみたいで

ゆっくりしようって話になったから

まだお休み中









朝裕太くんは起きると寝癖がすごい

それをいつも私が直してあげて

裕太くんは仕事に行く









今日はやらなくていいのか …

少し残念だな 〜






そんなこと思いながら裕太くんのふわふわの

髪を触る







もふもふでほんとトイプードルの毛みたい 笑







裕太くんの頭を撫でながら仕事の時

あった話を裕太くんにしようか迷う









確かにあの日はすごく怖かったし

男の人は怖かったけど







裕太くんは大丈夫






でもやっぱり言った方がいいのかな …







裕太くんを求めてマンションに行ったけど

結局だめになっちゃったし …







仕事に当分顔出さないってなったら

裕太くん、 心配するよね ?






裕太くんが起きたら一応話そっと









ずーっと頭撫でながら考えてたせいか

裕太くんが目をぱちってあけてこっちを見てきた








『 あ … 裕太くん 起こしちゃった … ? 』


玉 「 んーん … 気持ちよかったの …

もっとやって … ? 」





『 ふふ 、 いいよ ?

ねぇ? 裕太くん 、 私から話あるから聞いてくれる ? 』





玉 「 ん? いいよ ? 」







裕太くんの頭を撫でながら話そって思ったら

ぎゅって私の首元に顔を埋めてぎゅって

してくれるからつい可愛くて撫でてた手

を止めちゃった







玉 「 なんで 辞めるの 〜 」


『 あ … ごめんね ? 』





『 あのさ … 裕太くん … ? 』






私は裕太くんの頭を撫でながら

あの日に起きた話をすべて裕太くんに話した








玉 「 は … 嘘だろ … ?

なんで … なんでその日に … ? 」





『 言おうと思ってマンションに行ったら

由莉さんがいたから … それで … 』






玉 「 あ … そうだったんだ …

怖かったよな … 傍にいてやれなくてごめん っ 」






裕太くんは顔をあげて私の頭から全部を

包み込んでくれた







その優しさで我慢してたなにかが

爆発して涙が止まらない







そんな私を嫌な顔ひとつせずずっと

“ 大丈夫 って抱きしめてくれた








それだけですっきりして …



やっぱり裕太くんがいてくれてよかった

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みなみ .(プロフ) - あいりさん» 作者のシリーズから見られます ! 遅くなってごめんなさい … m(_ _)m (2018年3月7日 12時) (レス) id: 031ce66369 (このIDを非表示/違反報告)
あいり - この作品の最初はどこから見れますか! (2018年2月21日 20時) (レス) id: 38d0454c8c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みなみ . | 作成日時:2018年2月20日 17時

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