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Story 63 . ページ24

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_ プルルルル プルルルル






玉 「 … はい 」






『 ゆ 、 裕太 くん …

あの … その …

プレゼントすっごく嬉しかった 』





玉 「 あぁ 、 届いててよかった

それと … Aお誕生日おめでとう

こんな形になっちゃってごめん …

また帰ったらちゃんと2人でお祝いしよう 」









あんなにこじれた感じになっていても

ちゃんと私のことを思ってくれてる

裕太くんが好きで







『 うん … ありがとう

それに … 裕太くんごめんなさい 』





玉 「 ううん …

あの時さ …







それから裕太くんがあの日のこと

ちゃんと説明してくれて






『 そうだったんだ …

もうびっくりしちゃった … 』





玉 「 また帰ったらちゃんと話すから

ごめんね … ? 」




『 んーん 、 ちゃんと話してくれて

ありがとう 。

明日もまた早いでしょ … ?

もう寝たら ? 』




玉 「 明日帰るから …

待っててね 、 おやすみ 」









きられた電話から流れる

機械音がなにか寂しくて

家に帰ってベッドに入るも

裕太くんの温もりが恋しくなって

いつも裕太くんが着ているパーカーを

身にまとってベッドにもう一度入る







パーカーからは裕太くんの匂いがして

まるで抱きしめられてるかのような

そんな感覚









自分のやってることは変なもしれないけど

やっぱり裕太くんがいないとダメみたい






誕生日は苦しいって思ってたはずなのに

リビングに置いてある花束をみて

それからどんどんたまにはこんな誕生日も

ありだなって思った









あまり花束にはみないひまわり

裕太くんがいつも水やりさぼっちゃって

私がやってるけれど

綺麗に咲いたらまるで自分が育てたかのように

メンバーのみんなや共演者さんたちに

自慢してるんだって私に前話してくれた








自分のだいすきなひまわりを

自分のだいすきな彼と

一緒に共感しあえる空間があることが

すごく幸せで








毎年夏は蒸し暑くて苦手な時期だったのに

今ではすっかりだいすきな季節









ひまわりの花言葉を私に教えてくれた時

私はもうすでに知ってたけど

裕太くんが頑張ってスマホで調べてたの

知ってたから

まるで知らなかったように聞いた







そんな思い出の詰まった

裕太くんと私にとって大切な花が

詰められている


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みなみ .(プロフ) - あいりさん» 作者のシリーズから見られます ! 遅くなってごめんなさい … m(_ _)m (2018年3月7日 12時) (レス) id: 031ce66369 (このIDを非表示/違反報告)
あいり - この作品の最初はどこから見れますか! (2018年2月21日 20時) (レス) id: 38d0454c8c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みなみ . | 作成日時:2018年2月20日 17時

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