Story 62 . ページ23
裕太 side
目の前で
俺の彼女がほかの男に抱きかかえられてる
とこみるとむしゃくしゃして
気がついてあげられなかったっていう
後悔と同時に
怒りがこみ上げてくる
Aが悪いわけじゃない
なのにむしゃくしゃしてたまんない
ミツの家に行ってからガヤが来てくれて
さっきの事情を話すと
藤 「 いや 、 だからってAちゃんに
怒っちゃダメでしょ
あのね ? 玉 、 俺はAちゃんのこと
呼び捨てしてたのにちゃん付けしろとか
束縛しすぎだーって
まぁ俺も玉の立場ならするかもだけど 」
「 どっちだよ 、 笑
まじ帰りたくない 」
北 「 でも明日はAの誕生日
だろ ? 」
そうなんだよね …
どうしたらいいのかわからない
だけど勝手に俺が嫉妬してるだけで
Aはわかってないと思う
せっかくあのネックレス買ったのに
このままじゃ台無しだ …
結局3人で飲んで話してたら
もう電車の時間もなく
ミツの車で行って今ミツの家だから
帰ることもできない
もうA寝てると思うし
明日にでも家に寄ろうと思ってそのまま
ミツの家に泊めてもらった
朝一の便で行かないとロケに間に合わないから
とりあえず山ちゃんに電話して
家まで送ってもらってすぐ荷物持って家を出た
Aは寝てたから当然話せなくて
結局後悔したまま飛行機に乗り込む
山ちゃんが話しかけてくれても
全然耳に入ってこなくて
ずっと頭の中はAでいっぱい
向こうに着いたら
いざロケって訳じゃなくて
少し休む時間があるみたいだから
みんなお土産買ったりいろいろ過ごしていた
俺は山ちゃんにレンタルカーで
いろいろ回ったけど
A何が欲しいとか聞いてなかったな …
山 「 あそこのケーキ屋行ってもいい ?
有名らしくてさ ? 送ろって思って 」
「 ん 、 全然いいよ ?
俺車で待ってる 」
山ちゃんがケーキを買いに行ってる時
ふと隣の店をみると
Aがだいすきなひまわりがはいってる
花束に目がいった
「 Aが好きなひまわり … 」
正解なのか
間違えなのかなんてわかんないけど
Aに対するごめんなさいと
お誕生日おめでとうの気持ちを込めて
メッセージを添えてもらって
ネックレスと一緒に贈った
.
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みなみ .(プロフ) - あいりさん» 作者のシリーズから見られます ! 遅くなってごめんなさい … m(_ _)m (2018年3月7日 12時) (レス) id: 031ce66369 (このIDを非表示/違反報告)
あいり - この作品の最初はどこから見れますか! (2018年2月21日 20時) (レス) id: 38d0454c8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みなみ . | 作成日時:2018年2月20日 17時