Story 53 . ページ14
.
いざってきたものの
別に私や裕太くんにようあるわけじゃ
ないかもしれないじゃん ？
なーんてお気楽な考えが頭をよぎって
ばかな私はそうだそうだって理解してしまう
知らないふりしてソファーの前を
通り過ぎると
由 ｢ あの … 、 Aさんですよね … ？ ｣
うわぁ … やっぱり私か …
あれかな 、
“ 私の裕くんに触らないで ！ ”
とか
“ あなたなんかに渡さない ！ ”
とか
いわゆる宣戦布告ってやつされるのかな
『 そうですけどなにか … ？ 』
由 ｢ この前は失礼なこといって
すいませんでした っっ … ｣
… え ？！ どーいうこと ？？
『 いやその … 頭上げてくださいよ … 』
由 ｢ 裕くんから 聞いました っ 、
私のせいで喧嘩してしまったって …
ほんと … すいません っ …
でも … やっぱりあなたには渡せない … ｣
ほら … やっぱり …
『 あの … 、
あなたが裕太くんのこと 、 好きな気持ちは
すっごくわかります 。
だけど … 今、私は裕太くんのおかげで
すっごく幸せなんです …
私は … 今の幸せを譲ろうとなんて思わない
だから … 堂々と戦ってみせます 』
由 ｢ ふふ … いいわよ 、
やれるものならやってみなさい … ？ ｣
そう言って風のように過ぎ去って言った由莉さん
あぁ … やっちゃった …
私から宣戦布告しちゃってたじゃんばか …
ピアニストしながら今ではモデルもしている
由莉さんに勝てるわけないじゃん …
由莉さんが本気を出せば
きっと … すごいことになるはず
この前海も
ピアニスト休止してこっちでモデルやるらしい
って言ってたしな …
向こうも本気ってことだよね …
少し頭冷やしたくって
さっき入ってきたエントランスを
もう一度引き返した
裕太くんに会いたくて立ちこぎして帰ってきて
こんなことになっちゃった
裕太くんのお揃いのスニーカー …
私最近足元ばっかりみて歩いてる
だめだな … もっと前見ないと …
ダメなことばっかり考えてると
いつも通る公園が見えた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 413人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みなみ .(プロフ) - あいりさん» 作者のシリーズから見られます ！ 遅くなってごめんなさい … m(_ _)m (2018年3月7日 12時) (
レス) id: 031ce66369 (このIDを非表示/違反報告)
あいり - この作品の最初はどこから見れますか！ (2018年2月21日 20時) (レス) id: 38d0454c8c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みなみ . | 作成日時：2018年2月20日 17時
