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前の話 ページ30

「えっと...悟?これは一体....?」

さっきまで一緒にゲームしてた
 
はず
 
なんでベッドの上に
 
私が押し倒されているのか

五条「え?まさか約束覚えてないとか言う?」

「いつの約束?まさか」
 
あの時のじゃないよね

五条「それだよ。もう俺ら20歳超えたじゃん?」

忘れていた、と言いたいところだがちゃんと覚えていた
 
2年前、お見合いをやめる正式な話し合いの時
 
私と悟のご両親もいる場で

五条『これで見合いはなくなったけど』
 
五条『俺たちお付き合いしているので、そこはよろしくお願いします』
 
と、親の前で言った

もう少し落ち着いてからでいいじゃないか

なんでこのタイミングなんだ、悟

と殴ってやりたかったがそうもいかず

私の両親は目がテンになっているし

悟のご両親も、何言ってるの?って顔してた

そりゃそうだ。
 
結婚は無しっていう話をついさっきしたのだから

そしてその時、私の父に言われたことは

20歳までは、男女の関係にならないこと

その話をされて、2人きりになった時に
 
五条『あれってヤんなって意味?無理じゃね?』
 
悟が私に言ってきて、思わず殴ったのを覚えている

そんな話をしてから2年経ち、私達は20歳になった

なんと悟は約束を守っていた
 
....まぁ破りそうだったのを私が止めた場面はあるけど

で、今この状況に戻る
 
五条「俺が今日をどれだけ待ったと思ってんの?」

唇が触れて
 
何度も重ねて

悟が私の服に手をかけた

「さ、悟!!」
 
この空気に流されまいと、悟の胸を押して少し起き上がる

「は....恥ずかしい」
 
ぎゅっと悟のシャツを握りしめる

五条「...当たり前だろ。今から恥ずかしいことすんだから」
 
悟はシャツを脱いで

上半身裸
 
直視できない
 
このシチュエーションは、やばい

五条「今日は止める必要ないから」

悟の楽しそうな声が聞こえた
 
五条「腹括れ。逃げんなよ?」
 
まぁ、こんな状態の悟が離してくれるわけもなく
 
まんまと、空気に流されてしまったわけだ

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設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟 , 高専時代   
作品ジャンル:アニメ
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ゆっきー - いてゃこはさん» はじめまして!ありがとうございます!天才だなんてとんでもない!道端に転がった石ころのような人間です(意味不)子供の話!実は少し考えています!できたら載せさせてください(土下座) (9月18日 9時) (レス) id: ffcbb551b8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきー - 琥珀さん» はじめまして!ありがとうございます...!!!お言葉が嬉しすぎて涙です...!!がんばります!!! (9月18日 9時) (レス) id: ffcbb551b8 (このIDを非表示/違反報告)
いてゃこは - 初コメ失礼します!完結おめでとうございます!いや!ほんとに天才ですか?(語彙力皆無)ありがとうございます!この2人の子供が生まれる話とか見てみたいなーなんて思いました (9月16日 23時) (レス) @page29 id: db143838d3 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - 初コメ失礼します!完結おめでとうございます…!終始にやにやしながら読ませて頂きました☺️文章とかがとっても読みやすくて、尊敬してます…!!ぜひこれからも頑張ってください! 一読者として陰ながら応援してます! (9月16日 23時) (レス) @page29 id: 2c6daaf2a5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆっきー | 作成日時:2023年9月12日 23時

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