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後の話 1 ページ28

結婚式の二次会で
 
硝子に手招きされた
 
家入「ねぇ、本当にアレでいいの?」
 
「言うと思った。そのセリフ何回聞いたんだろう」
 
硝子が指差した先には、酒を一滴も飲んでいないのに酔っ払いと同じテンションになっている悟
 
楽しそうだな
 
家入「そういえば、これは五条に黙ってろって言われたことなんだけど」
 
「え?」
 
なにそれ

家入「もう時効だから言う」

「え?聞いていい話なの?」
 
家入「うん。むしろ全然平気。タバコ3カートン買ってもらったから黙ってただけだし」
 
「それは黙っててあげたほうがいいのでは?」

なんか少し、怖い気もする
 
家入「18歳の時、見合い相手が五条だったって教えてくれただろ?」
 
「うん。言った」
 
家入「なんで五条の坊っちゃんが見合い?って思わなかった?」
 
思った

だって悟なんて引く手数多。欲しい人間なんてゴロゴロいるはず

家入「Aが見合いするってなった時」
 
家入「アイツ、焦ってAの家に連絡したらしいぞ」
 
「はい?」
 
楽しそうに笑いながら酒を飲む硝子
 
家入「まぁ全部終わってから聞いたんだけど」
 
家入「アイツ、Aが絡むと本当に手段を選ばないよな」
 
じゃあ

「あのお見合い、悟が自分の意思で来たって、こと?」

家入「そ。他のやつに取られたくないって」
 
家入「必死だったらしいよ」

なにそれ
 
「聞いてないんだけど」
 
家入「だって口止めされてたし、私も夏油も」
 
「傑も知ってたの?!」
 
「完全に仲間はずれじゃん...」
 
家入「悪かったって」

硝子はだいぶ酔っ払っていて

もうフラフラだった
 
「ちょっと大丈夫?」
 
肩を貸してソファに運ぶ
 
家入「A」

家入「五条に泣かされたらすぐ言いな。解剖するから」

「それはぜひお願いします」

五条「なんつー話してんのお前ら」

すぐ後ろから声がしてビクッと震えた

「悟いつからいたの」
 
五条「ついさっきだけど。何?」

そして二次会もそろそろお開きだという声がかかり
 
硝子は夏油に送ってもらって

私たちも帰ることにした

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設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟 , 高専時代   
作品ジャンル:アニメ
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ゆっきー - いてゃこはさん» はじめまして!ありがとうございます!天才だなんてとんでもない!道端に転がった石ころのような人間です(意味不)子供の話!実は少し考えています!できたら載せさせてください(土下座) (9月18日 9時) (レス) id: ffcbb551b8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきー - 琥珀さん» はじめまして!ありがとうございます...!!!お言葉が嬉しすぎて涙です...!!がんばります!!! (9月18日 9時) (レス) id: ffcbb551b8 (このIDを非表示/違反報告)
いてゃこは - 初コメ失礼します!完結おめでとうございます!いや!ほんとに天才ですか?(語彙力皆無)ありがとうございます!この2人の子供が生まれる話とか見てみたいなーなんて思いました (9月16日 23時) (レス) @page29 id: db143838d3 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - 初コメ失礼します!完結おめでとうございます…!終始にやにやしながら読ませて頂きました☺️文章とかがとっても読みやすくて、尊敬してます…!!ぜひこれからも頑張ってください! 一読者として陰ながら応援してます! (9月16日 23時) (レス) @page29 id: 2c6daaf2a5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆっきー | 作成日時:2023年9月12日 23時

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