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第十八話 ページ19

教室でAに会う
 
声はかけない
 
かけてこない
 
横目でAを見た

帰ってから、泣いたんだろうな
 
少しだけ、目の周りが赤くなっているのが気になった

いつも通り授業を終えて
 
帰り

「悟。ちょっといい?」

教室で2人きり

「お願いがあるの」
 
「お見合いを断ってほしいの」

五条「あぁ?」
 
五条「なんでそうなんの」

「だって悟、私と結婚なんてしたくないでしょ?」

なんだよ
 
結局、Aが俺といるのが嫌なだけじゃん

五条「50のおっさんでも、嫌いなやつでも結婚するって息巻いてたくせに。結局俺じゃ嫌だってことかよ」

Aは何も言わない
 
五条「だったら最初からそう言えばいいだろ?」

五条「なんか言えよ」
 
沈黙が続き
 
Aが口を開いた

「...私のことなんか気にしないで、悟は自分の人生のことを考えればいいじゃん」

五条「俺のことばかり気にしてるけど、今はそうじゃない。俺は、お前がどう思ってんのか言えって言ってんの」

「そんなこと言ったって」
 
「だって」

「悟は私のこと、嫌い、じゃん...」

俺の中で

何かが切れた
 
五条「それ、本気で言ってんの?」

Aに詰め寄って

五条「俺が、嫌いな奴と見合いすると思ってんの?」

「え、ちょっと」

五条「わざわざ顔合わせ行って、デートまで考えて、誰にでもそうすると本気で思ってんの?」

Aは後ろに下がっていたが

背中が壁についてしまい逃げられない

Aの手を掴み
 
五条「ムカつく」
 
昔からそう
 
俺のこと、何にも見てない
 
いい加減
 
五条「俺のこと見ろよ」

Aにキスしていた
 
 

 
 

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設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟 , 高専時代   
作品ジャンル:アニメ
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ゆっきー - いてゃこはさん» はじめまして!ありがとうございます!天才だなんてとんでもない!道端に転がった石ころのような人間です(意味不)子供の話!実は少し考えています!できたら載せさせてください(土下座) (9月18日 9時) (レス) id: ffcbb551b8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきー - 琥珀さん» はじめまして!ありがとうございます...!!!お言葉が嬉しすぎて涙です...!!がんばります!!! (9月18日 9時) (レス) id: ffcbb551b8 (このIDを非表示/違反報告)
いてゃこは - 初コメ失礼します!完結おめでとうございます!いや!ほんとに天才ですか?(語彙力皆無)ありがとうございます!この2人の子供が生まれる話とか見てみたいなーなんて思いました (9月16日 23時) (レス) @page29 id: db143838d3 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - 初コメ失礼します!完結おめでとうございます…!終始にやにやしながら読ませて頂きました☺️文章とかがとっても読みやすくて、尊敬してます…!!ぜひこれからも頑張ってください! 一読者として陰ながら応援してます! (9月16日 23時) (レス) @page29 id: 2c6daaf2a5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆっきー | 作成日時:2023年9月12日 23時

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