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第十一話 ページ12

ケーキを食べ終わった五条が口を開いた
 
五条「...見合いは今日で何回目?」
 
目の前でまた食べているAに聞く

「今日が初だけど?」

五条「...ふーん」
 
頬杖をつきながら

Aをじっと見ている

五条「俺以外は、誰に会う予定?」

「....とりあえず悟にしか会わないみたい。お父さんとお母さんがもう決めてた」
 
Aが食べようとして持ち上げたフォークが止まり
 
「あんまじっと見るのやめてくれない?」

空いている手で、五条の額を軽く叩いた

五条「...いいだろ。減るもんでもねーし」

「減る。精神がすり減る」

五条「どういう意味だオイ」

母「貴方達、本当に仲がいいのね」
 
いつの間にかAの母親が横に立っていた

「お、お母さんいつから」

Aは冷や汗をかいた

母「邪魔してごめんなさいね。私達はもう帰ろうと思って」
 
五条「そうですか。今日はありがとうございました」
 
五条は立ち上がり、頭を下げる
 
母「悟さん、ここの庭園がすごく綺麗だったの。Aさんと一緒に行ってくれるかしら?」

行かなくていい、とでも言いたげなAの目を少し見てから
 
五条「じゃあ、そうします。帰りも送ります」

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設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟 , 高専時代   
作品ジャンル:アニメ
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ゆっきー - いてゃこはさん» はじめまして!ありがとうございます!天才だなんてとんでもない!道端に転がった石ころのような人間です(意味不)子供の話!実は少し考えています!できたら載せさせてください(土下座) (9月18日 9時) (レス) id: ffcbb551b8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきー - 琥珀さん» はじめまして!ありがとうございます...!!!お言葉が嬉しすぎて涙です...!!がんばります!!! (9月18日 9時) (レス) id: ffcbb551b8 (このIDを非表示/違反報告)
いてゃこは - 初コメ失礼します!完結おめでとうございます!いや!ほんとに天才ですか?(語彙力皆無)ありがとうございます!この2人の子供が生まれる話とか見てみたいなーなんて思いました (9月16日 23時) (レス) @page29 id: db143838d3 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - 初コメ失礼します!完結おめでとうございます…!終始にやにやしながら読ませて頂きました☺️文章とかがとっても読みやすくて、尊敬してます…!!ぜひこれからも頑張ってください! 一読者として陰ながら応援してます! (9月16日 23時) (レス) @page29 id: 2c6daaf2a5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆっきー | 作成日時:2023年9月12日 23時

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