犯罪 ページ14
深「俺はもうちょっとここにいるからさ」
何か言おうと思ったけれど、ぼくは何も言わなかった。ただ、玖渚の手を引いて、その場を後にした。ひょっとすると深夜さんはこれから泣くのかも知れない。泣かないかもしれない。しかし、そのどちらにしたって、その場にぼくはいるべきではないだろう。
ぼくらは所詮、ただの他人でしかないのだから。
友「勝手に埋葬とかしちゃっていいのかなあ」
今更、玖渚が言った。
い「いいんじゃないか？ 唯一の身内は深夜さんみたいなこと言ってたし、その深夜さんがそうしたいって言うならさ。まさか一週間も、あのままあのアトリエに放置しとくってわけにもいかないし」
友「だねえ。そうだけどねえ」
恭「A、死体遺棄って、どれくらいの罪？」
貴「三年以上の懲役。ほかにも余罪が色々。どうせ執行猶予になるだろうけど」
友「僕様ちゃんもいーちゃんもりーちゃんもきょーくんも未成年だし。心配はいらないよ。どうなってもお金積めば四人くらいなんとかなるから」
貴「二人ならまだしも、四人はどうだろう……」
品のない話だった。
だけれど、別に品のいい話をしているつもりはない。
い「戯言だよな……」
ぼくの呟きに、玖渚は不思議そうな顔をした。
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紗嵐(プロフ) - スズカさん» ありがとうございます！ (2013年2月22日 23時) (
レス) id: f9f03150e8 (このIDを非表示/違反報告)
スズカ(プロフ) - リボーン編も楽しみにしています＼(^o^)／ (2013年2月18日 18時) (レス) id: 3bdeed27e8 (このIDを非表示/違反報告)
紗嵐(プロフ) - スズカさん» 紗嵐だよ！ よろしく！ そうだよね、滅多にないよね。んー、これはリボーンと混合だからクビキリサイクルが終わったら次は並盛を舞台の話を書こうと思ってます。それから先は考えていないのでわかりませんが……。 (2013年2月17日 22時) (レス) id: f9f03150e8 (このIDを非表示/違反報告)
スズカ(プロフ) - スズカといいます！よろしくお願いします！原作沿いってなかなか無いので嬉しいです！！質問なのですが、この小説は続編にいきますか？できれば、続編があったら見たいと思っています(>_<)長文失礼しました。更新がんばってください＼(^o^)／ (2013年2月15日 20時) (レス) id: 3bdeed27e8 (このIDを非表示/違反報告)
紗嵐(プロフ) - タマゴイルカさん» ありがとうございます！ 頑張ります！ (2013年1月12日 23時) (レス) id: f9f03150e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紗嵐 | 作成日時：2012年11月11日 11時
