63話 ページ28
二日後
予定通りレジスタンスジャパンはイナズマジャパンと対戦したらしい…
私は仕事という理由でサボったけど
怠いんだもんな〜
社長室の椅子の上で背筋を伸ばす
そろそろ黒岩監督に契約果たしてもらおうかな
次期当主の選別
自分でやるのはめんどいしね
大会が終わったころに地下の爆弾を爆発させるか
きっと日本すべてが灰になるよ
経済的に世界のほとんどが大打撃を受ける
混乱したさなか、ファラムの勢力を持って侵略する
後の人間は奴 隷にでもなんでもしちゃお
グレンとサイアの死体は病院ごと灰にしたし
シスイとガイアは、あの家ごと燃やしたしね
どうせ失うものなんてもう、何もないんだから
小「社長、そろそろ会見の時間です」
貴「あ〜メンド」
頭をかきながら、呼び出しておいた記者の前に向かう
30年前から続く大神財閥の社長…
今まで姿を見せていなかったんだからね
結構集まったよ
生放送だからIjも見てるよね
記者の目線とカメラが集中する中、堂々と中心に出てマイクを持つ
貴「アーアー、マイクテス、マイクテス……どうも皆さん、私が大神財閥社長の天神鈴ですね」
ざわざわと周りがうるさくなる
いつも通りの作り笑いを浮かべる
貴「えー、それでは何か質問がある人は？」
記者の一人が手を挙げた
「天神社長は随分とお若いように見えますが…それは親の会社をついで社長になられたということでしょうか？」
貴「違いますね、この会社は私自身が他の4人と共に立ち上げ、ここまで成長させたんですもの」
「その他の四人とは誰のことなのですか？」
貴「あまり明かせないですが、私の親戚…家族ですね、小学や高校の同期でしたね」
「社長は中学には通っていないという噂があるのですが、事実ですか？」
貴「ええ、事実ですよ、中学は飛び級して通ったことが無いんですから」
次から次へと質問が飛んでくる
「大神財閥は今年で創立三十周年ということですが、社長の話だと三十歳以上ということになりますが…」
一旦口ごもる
貴「実年齢は明かせませんが、40は超えていることは確かですよ」
「ズバリ、その若作りの秘訣は何でしょうか？」
貴「若作りをした覚えはありませんね、逆に言うと私、歳が取れないんですよ」
しばらくして会見は終わった
世間からの評判が下がらない程度に答えた
我ながら上出来だ
さーて、帰るか
続く (更新停止中)
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セイル(プロフ) - フィン・フェアリーさん» 小説、楽しみにしてますね♪ (2015年1月9日 17時) (
レス) id: 1f2f759d77 (このIDを非表示/違反報告)
セイル(プロフ) - フィン・フェアリーさん» 過去編は後のストーリーでオリキャラかシャドウが語る予定です (2015年1月9日 17時) (レス) id: 1f2f759d77 (このIDを非表示/違反報告)
フィン・フェアリー - それと、この小説を見習って、私も書いてみようと思います。(´∀`) (2015年1月4日 19時) (レス) id: 531898f857 (このIDを非表示/違反報告)
フィン・フェアリー - 初めまして、フィン・フェアリーです。突然ですが主人公の過去の出来事を書いてくれませんか？ (2015年1月4日 18時) (レス) id: 531898f857 (このIDを非表示/違反報告)
セイル(プロフ) - 不死身の不老不死といえども、そうなる前に受けた傷は再生しないということでしょうかね…？？ (2014年10月13日 10時) (レス) id: 1f2f759d77 (このIDを非表示/違反報告)
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