主｢張り切って行くぞー！｣暁皆「おー！！！｣ (ページ15)

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誰かが心配するとみんなも心配になるページ15

～森の奥～

角｢はあ･･･金を渡しておいたが、Aたちの事だ全部使うだろう･･･｣

この角都の予想はこの後見事に的中した

　～団子屋～

婆｢おまたせしました～｣

お婆さんが持つおぼんの上には山ほどの三色団子が積まれていた

A｢うひょーー！｣←

飛｢うまそーー！！｣

Aたちは目をキラキラさせ団子を見つめる

A・飛｢いただきます！｣

いっきに団子に食らいつく

A｢おいひー！私は幸せ者じゃぁ！｣

飛｢うんめー！！しかもAと二人で食えるとかまじ嬉しい！｣

二人の食べるスピードはどんどん加速していった。
上空にある大きな鳥にも気づかずに･･･

　～上空～

ト｢わぁー！！Aさんたち団子食べてますよぉ･･･｣

トビは残念そうに言う

髷｢どうでも良いだろ、うん｣

団子の事より＂Aと飛段が二人＂の方が気になるデイダラ

ト｢先輩ってAさんの事大好きなんすね～♪(ﾎﾞｿｯ｣

髷｢うん？何か言ったか？｣

ト｢な、何でもないっすよ！ｱﾊﾊ｣

聞こえたら殺されるのはわかっている

髷｢よし降りるぞ、うん｣

ト｢はーい！｣

デイダラたちは団子屋の裏側に着陸した

　～木の陰～

団子屋の近くの森。ここにもAたちの事が気になって来た男たちがいた

？｢イタチさん･･･デイダラさんたちも来たみたいですね｣

鮫のような男がデイダラたちが着陸した方を見つめて言う

鼬｢鬼鮫。全く意味がわからない･･･｣

鮫｢イタチさん？｣

鼬｢何でAが飛段と二人きりなんだ･･･
　何であんなにたくさんの団子を食べている･･･
　何で･･何で｣

イタチは何かに取りつかれたようにブツブツと呟いている

蠍｢はあ･･･お前らも来ていたのか･･｣

どこからかサソリが歩いてきた

鮫｢サソリさんもAさんが気になって来たんですね｣

蠍｢いいや、俺はただ暇だから来ただけだ｣←本当はAの事がめちゃめちゃ心配な人

こんなにたくさんの仲間が見に来ている事なんてAたちは知るわけがない。