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あれから数日後、
営業に行く前に発注をかけたり
忙しなく働いているとAさんが
ぐったりして入ってきた
「Aさん、顔色悪いですよ。
大丈夫ですか？」
『大丈夫大丈夫、
毎度の事だから。』
「なんですか？
ピースサインして？」
『生理二日目』
「………そうですか。
まぁ、無理しないでください」
『ありがとう、赤葦君。
薬飲んだしすぐに治まるよ。
生理の時はお腹も緩くなるんだよね〜』
「！！！」
また言わなくていい事まで…
「Aさん、
僕のこと何と思ってるんですか？
女友達かなんかと勘違いしてませんか？」
『赤葦君はにゃんこでしょー(笑)
何でも話してしまうんだよね〜』
「…大地さんの前でもそんな話出来るん
ですか？」
『まさか！大地君の前では
ウンコのウの文字も言えないし！
どうしよう…
一緒にいる時に行きたくなったら』
何で悩んでるんだ、この人
「そこはお手洗い行ってくる、で
いいでしょ。」
真面目に答えちゃったし…
『そうだね。』
………もう、ペットでいいや…
何でも話してしまうって言葉で気分良く
なってしまう単純な俺
「ペットなら散歩に連れてって下さいよ」
『どこ行こう？(笑)』
遠まわしのお誘いも全く相手に
されてない感じ
.
.
「おーい！
A、ちょっと来い！」
僕が頑張ってお誘いしているとAさんが
課長に呼び出されている
『うわっ！
課長だ！最悪！なんかミスしたのかな？
なんかあったっぽい言い方だよね？
行ってくる！』
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作者名：スゥ x他1人 | 作成日時：2024年4月16日 15時
