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情景No.32ー敦sideー ページ34

芥川がAさんにあの言葉を言われた瞬間、彼女に飛びかかっていた。

彼女の言うことはとても綺麗で

言ってしまえば、綺麗言だ。

だけど一言一言が美しい鳥の様に空に放たれる

僕が倉庫で彼女に言われた時も、そう思った。

芥「貴様に何が分かると言うのだ!!貴様に彼の人の何が分かる!?」

「それはお前もだ!芥川!!」

気づいたら口に出ていた
二人共、一旦戦闘を止め、此方を見た

芥「何だと?」

A「敦くん?」

「お前は鏡花ちゃんに言ったな。弱者に生きる価値は無いと」

芥「然り。僕は鏡花に生きる価値を与えてやっただけのこと」

それ(・・)だ」

芥「何?」

「お前みたいな奴が鏡花ちゃんに生きる価値を語る資格なんて無い!!」

僕は芥川に攻撃を仕掛けた
でも、やっぱり、力は芥川の方が上で攻撃を受けた
超再生で直ぐ治るけど痛いものは痛い

A「敦くん!チッ」

彼女が急に止まった
彼女の先には芥川の異能で作られた針が飛んでいた

「Aさん!!」

遅い、届かない。また、またなのか

僕は好きな人さえ守れないのか
彼女は僕を護ってくれたのに
僕は───


A「異能力ー人類最後の希望(グランドオーダー)






マシュ・キリエライト」


マシュ「いまは遥か理想の城(ロード・キャメロット)!!!」


急に女の子が出て来て、お城?の門が現れた。
Aさんに針が刺さることはなかった

芥「なっ!?」

マシュ「ご無事ですか!?先輩」

A「はは、五体満足だよ」

いや、言い方

マシュ「えっと・・・白髪さん?も大丈夫ですか!?」

しらが・・・
僕生まれつきなんだけど・・・

「あ!そういえば太宰さんは!?」

A「え?太宰さんなら探偵社にいたよ」

「え!?」

A「え?」

芥「・・・」

A「何?芥川君、攫ったの?まぁでも太宰さん手癖悪いからなぁ」

・・・これについては何も言えない

芥「当たり前だ。彼の人なら簡単に逃げることが出来る」

「え?肯定しちゃうの?芥川」

A「じゃあ、敦くん。私は鏡花ちゃん探してくる」

「・・・分かりました。無事に帰って来てくださいね!!」

彼女達は奥に消えた

芥「・・・貴様は彼奴の何だ」

彼奴?Aさんのことか?

「・・・友人、かな」

?自分で言ったのに胸の辺りが痛い

芥「やはりこのまま帰すことは出来ぬ。ここで死ね、人虎」

「それはこっちのセリフだ!いくぞ芥川!!」

仕事No.33→←仕事No.31


今日相性が良い英霊、文豪

志賀直哉


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まんじゅうねこ - 自殺は別に伏せ字じゃなくても、自 殺とか、自'殺とかでもいいんですよ〜あと、たしかグロも引っかかっちゃうんだよなぁ…別にいいと思うのにね。 (2018年9月15日 18時) (レス) id: dd9eae3b3c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちぃ子 | 作成日時:2018年4月1日 19時

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