無気力な先輩，でも…〈過去編〉【呪術廻戦】

じゅーう ページ11

Aサイド

怖いのかも分かんない________

『は？』

これを聞いた時，すっごい間抜けな顔をしてたと思う

櫂はこう続けた

櫂「分かんないし、A見たいに理由がある訳でもない。」


これを聞いた時，正直、腹が立った





理由も無しにここに来たのか？
ふざけんな


ってね



そんな私なんて御構い無しに話しを続ける櫂



櫂「でも、逃げたくない。誰かを守れるチャンスなのに」




誰かを守る？
そのために自分が死んでもいいって？



櫂「…嘘だよ。こんな素晴らしい事を俺が思う訳ない」


『ん？』



櫂「俺は，自分らしく、自由に生きるため。その為だったらやってやる」



…






櫂「呪術師をする事，それに命をかけること，これはもう俺の人生の一部」




君は…




櫂「命をかけない人生なんてないだろ。人はいつかは死ぬ。生きるって事は命をかけるって事。この事からは逃げたくても逃げられない，だったら」




本当に




櫂「怖いけど、怖くない。だって，」




本当に…





櫂「自分で選んだ道だから」









『_______________だね』





櫂「…ははっ」






『結構熱弁してたね』






櫂「こういう時はさ，なんかしみじみする所じゃない？」





『現実は甘くない』



櫂「えー，あ，早くタコパしよ」



『うん』






なんか、綺麗事のかたまりみたいだったなぁ


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