居候が増えたんだが ５ ページ5
真昼ｓｉｄｅ
貴「...幸せ。」
器用に俺の肩の上でバランスを取り、学校で貰った沢山の貢物こと、お菓子を食べているA。
...クロよりずっと癒されるかも。
真「...って、いててて！！おいクロ！！何すんだよ！！」
ク「Aを見過ぎだ、真昼...。」
真「あーごめんって！！しかし、まさかクロがこんなにも独占欲が強いとはなぁ。」
そう言えばクロはほっとけ、と言い、ぴょんと頭の上から降りて俺の前を歩き出す。
そんなクロに続きAも元の姿に戻りクロに付いていく。
真「(Aはクロの
それを聞こうとした時、俺の横に黒いリムジンが止まる。
これに乗る心当たりのある友人は1人しかおらず、予想通り窓から顔を覗かせたのは御園達だった。
ﾘﾘｨ「これはこれは。真昼くん達も今から帰りでしたか？」
真「リリィ、御園！！うん、そうだけど...。」
御「...城田、クロの横にいるその女は誰だ。貴様、人間じゃないだろう。」
人間じゃない。
その言葉にAはﾋﾟｸﾘ､と反応していた。
そしてその目は恐怖とかじゃなくて、寧ろ御園達に関心がある様に見える。
真「Aはクロの
ﾘﾘｨ「クロ、貴方...。」
ク「あー...めんどくせー。俺に
早く家に帰りたいのか足を進めるクロを、Aはぐいぐいと引っ張って俺達の元へと来た。
貴「...私、昨日屋上から飛び降りて死のうとしたの。親がいなくなって、それが辛くて死のうとした。でも、その時クロが私を助けてくれて、私は人間じゃなくて��吸血鬼��になったらしいの。ねぇ、吸血鬼って何？貴方は、私の事を知ってるの？」
ク「...A！！別に、知らなくていい。」
貴「あ、クロ...！！」
らしくも無く、強引にAの手を引き再び歩き出したクロ。
そう感じたのは俺だけじゃ無かった。
ﾘﾘｨ「...あんな顔を見るのは初めてですね。余程、彼女を巻き込みたくないんでしょうか。」
真「クロ...？」
御園達と別れ、俺は急いでクロ達の後を追う。
聞きたい事は山ほどあるんだ。
そ、そんな設定見なかったことに...(笑)
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NANA - 面白い！期待！ (2016年10月7日 22時) (
レス) id: 34c39fb156 (このIDを非表示/違反報告)
イルカ(プロフ) - リヒたん達出てくるの楽しみに待ってます(｡ ・`ω・´) ｷﾗﾝ☆（笑） (2016年10月4日 8時) (レス) id: 97a9255fca (このIDを非表示/違反報告)
nahiisu@TAKUYA∞厨(プロフ) - イルカさん» 同士が沢山いて嬉しいです！！リヒたん達まだ出してないので、そろそろ出したいなぁって思いながら取り敢えずは椿（笑） (2016年10月4日 7時) (レス) id: ce1eb46aa3 (このIDを非表示/違反報告)
nahiisu@TAKUYA∞厨(プロフ) - さやかさん» ありがとうございます！！少しずつですが、頑張って更新させてもらいます(≧ω≦)b (2016年10月4日 7時) (レス) id: ce1eb46aa3 (このIDを非表示/違反報告)
イルカ(プロフ) - 私も怠惰と強欲組好きですよぉぉぉ(テンション高くてスイマセン)更新すごく楽しみにしてます！更新頑張ってください！あ、でも無理はしないでください！ (2016年10月4日 1時) (レス) id: 97a9255fca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花梨
| 作成日時：2016年9月26日 19時
