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(マイキー)覚えてるか?エマ
5歳の頃、オレのこと追っかけてジャングルジムから落ちて、足折ってさ、あの以来だなおまえをおんぶするの
(エマ)………ねぇ
(マイキー)ん?
(エマ)ウチがもしもの事があったら
(マイキー)バーカもしもの事なんてねぇよ
(エマ)ドラケンに伝えて
ケンちゃんに愛してるって
(マイキー)………自分で伝えろ
(エマ)和美ちゃん……
(和美)何?エマちゃん…
(エマ)和美ちゃんが…本当に家族になってくれたら、私…甘えてもいい?買い物とか遊んでくれる?
(和美)もちろんよ…エマちゃん…何でも買ってあげるから…
(エマ)ありがとう…お義姉ちゃん………タケミっち(ボソッ)
(武道)うん!
(エマ)マイ…キーを(ボソッ)
(武道)………
(エマ)おねがい…ね?
エマちゃんはたけみっちに最後の言葉を伝えて腕がストンと落ちてしまった。たけみっちと私もマイキーもエマちゃんに何度も呼ぶけど、もうエマちゃんは答えてくれなかった。
(マイキー)エマっ…エマ!?あのさっ「秘密にする」ってケンチンと約束したけど、ケンチンオマエのこと好きなんだぜ、両思いなんだ、だから病院着いたらすぐケンチン呼ぶから
な?エマ!エマっ
(エマ)………
(和美)エマちゃん?
(エマ)………
(武道)………
(マイキー)タケミっち………
(武道)…はい
(マイキー)オレの上着エマにかけてやってくれ
(武道)え?
(マイキー)エマがなんか…冷てぇだ…
(和美)嘘だよね…
(武道)マイキー君っ…
和美は自分の上着をエマちゃんにかけた…カイロンエマの上着にポケットに入れた…
マイキーはエマちゃんの現代の事を話し出した…きっとマイキーはエマの現代を描いていた。
❴エマ:待ちなさいよマイキー 三ツ谷:まーた始まった
和美:相変わらずね〜 武道:いてっ カ────ン
マイキー:笑ってねぇでなんとかしろよケンチン!! ドラケン:笑❵
(和美)エマちゃん………。
次へ行きます。私は寝ますおやす〜
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作者名:イザナLove | 作成日時:2022年10月25日 11時